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7月6日(土) 小暑 旧暦6月31日
今日も蒸し暑い一日となった。 梅雨の多摩川を越える。 今朝も早く目覚めてしまった。 どうやら身体に気がたまって、過呼吸状態となって目が覚めてしまうらしい。 この暑さである。 一日中、眠たかった。 今日は、田中裕明・森賀まり共著『癒しの一句』より、今日の日付のもの。 田中裕明さんの鑑賞である。 麦こがし煩(ぼん)ことごとく噎せかへる 山田みづえ その年に刈った新麦を炒って、臼で挽いて粉にしたものを「はったい」とか「麦こがし」とかいう。砂糖をまぜてそのまま食べたりする。ひなびた麦の香りがする。細かい粉なので、噎せかえることもある。夏の庶民的な食べ物だったが、最近ではあまり見られない。 作者山田みづえは大正一五年(一九二六)仙台市の生れ。人生の前半において、二児を婚家に残して離婚、東京での新生活など疾風怒濤の時期があった。石田波郷に傾倒師事する。掲出句は句集『忘』所収。昭和三三年作。 この時代には、麦こがしももっと生活の中で息づいていた。 句集の序文に石田波郷が「はつたいの粉にむせび、煩ひごとにむせび、ことごとくむせかへる。これはこう解釈してしまつてはいけないのである。俳句表現の面白さは散文訳できるものではない」と書いている。この「癒しの一句」でも散文に訳するような文章になっていないかを自戒したい。(麦こがし・夏) 石田波郷の序文の言葉とそれについて書いている田中裕明さんの文章が意味深い。。。。 「麦こがし」なるものを平成や令和の子どもたちは果たして知っているだろうか。 少女のころ、わたしもむせ返った思い出がある。 鼻の頭を麦こがしで白くしちゃって、一緒に遊んでいる子と笑いあった。。 家の二階でこのブログを書いているのだが、開け放った窓から、太鼓の音が聞こえてくる。 中嶋神社の盆踊り大会が数日後に始まるのだ。。
by fragie777
| 2024-07-06 19:10
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