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6月11日(火) 旧暦5月5日
美しい赤い蜘蛛をみた。 夢から吐きだされたような幻想的な蜘蛛だった。 神代水生植物園で。 今日は、鍵和田秞子先生の忌日である。 2020年の今日亡くなられた。 もう4年も経ったのである。。。 夏の句より。 かの夏や壕で詠みたる方丈記 鍵和田秞子 ホントに余談なのであるが、最近眠れないときYouTubeで方丈記の朗読を聴くことがある。 出だしはきわめて有名だけれど、かなり長い。 堀田善衛によると「方丈記」は鴨長明の建築論であるらしいとも。。。 ブログもやっと復旧し、写真を難なくアップできるようになったので、 柿本多映さんの句碑と三井寺を写真で紹介したい。 と言ってもほんの一部です。 句碑に立つ柿本多映さん。 96歳になられるというが、たいへんお元気である。 春や有為の奥山越えてダンスダンス 柿本多映 場所・総本山 三井寺 山内 本寿院 句碑のかたわらに咲く繍線菊の花。 左より長史・福家俊彦さん(柿本さんの甥御さま)、柿本多映さん、柿本克彦さん〔ご子息)。 総本山園城寺 三井寺 若葉が美しい。 広い境内。 屋根の勾配のやわらかな反り。 柿本多映さんが幼い頃盥をうかべてその中で遊んだという池。 「撞いてみてください」というご住職のお声かけで、挑戦。 三回撞く人がかわったのだが、三回ともそれぞれ音が微妙にちがう。 三井寺をご案内くださった僧侶。 解説のことばが溢れ出てきて、もっともっとお話したそうだった。 帰りの時間があるので、説明を切り上げなくてはいけないのが無念そう。 ご一緒した江里昭彦さんは、さかんに石垣の立派さを言っておられた。 一般公開をされていないところを主にご案内くださったので、ここにその写真を公開できないのはとても残念である。 栗林浩・智子ご夫妻。 句碑除幕式会場へむかう江里昭彦さんと高澤晶子さん。(うしろ姿でごめんなさい) カメラマンとして活躍されていた佐藤文香さん。 句碑の庭をながめる柿本克彦さん。 お土産にいただいた『柿本多映選句集』。 装釘は髙林昭太さん。 編集は佐藤文香、関悦史、髙林昭太、福家俊彦、福家紀明、柿本克彦の皆さま。 美しい一冊である。 関悦史さんもお見えになる予定であったが、体調不良のため欠席。 お会いできなかったのが残念である。 湖西線の京都駅のプラットホーム。 郵便ポストがある。 すこし前まではずいぶん便利だったとおもうが、 郵便離れをしている昨今、 すこし淋しいのではないだろうか。このポスト。 大きなお世話かもね。。。
by fragie777
| 2024-06-11 20:19
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