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4月28日(日) 旧暦3月20日
昨日歩いた名栗の山道に咲いていた野草。 この写真を見ただけで、名前をあてる人がいたら、わたしは心から尊敬しちゃいます。 昨日、石田郷子さんから、「ヤブニンジン」と教えてもらった。 が、 今朝、LINEで石田郷子さんより、植物名の訂正をおくってもらった。 ハルリンドウ→フデリンドウ ヤブニンジン→イワセントウソウ 昨日、ハルリンドウと記したところを、「フデリンドウ」と訂正をしたのでご確認を。 一方、「ヤブリンドウ」の方であるが、図鑑で調べ、ネット上でしらべたところ、花の感じがどうも「イワセントウソウ」のように見えない。 「ヤブジラミ」のような気がする。 で、 LINEで ヤブジラミではありませんか と伝えて、上の写真を添付した。 すると、石田郷子さんから、写真添付で、 「葉の形からすると、ヤブジラミではないです」の返事。 「花には個体差や開き具合があるみたいで、図鑑によって別物にみえちゃう」というお返事。 そうか、葉の形状を見なくてはいけなかったのか。 あらためて葉のついた写真を確認した。 たしかに「ヤブジラミ」の葉のかたちとちがう。 ということで、この野草の名前は、あらためて イワセントウソウ(岩仙洞草) です。 「とても繊細で上品な草」とネット上にはあるが、その通り。 石田郷子さんも言っておられたが、本当に奥が深い野草の世界である。 山道を歩いているとこんな感じで目にとめようとしなかったら、通り過ぎてしまうほど地味な花である。 どんな植物にもこんな風に名前がつけられていて、立ち止まりそれを心にとめる人がいるっていうことは素敵なことである。 しかし、それは人間の側の問題で、植物のほうは知ったこっちゃないかもしれないけど。。。 「ふらんす堂通信180号」が出来上がってくる。 特集は「受賞特集」となっていて、第63回俳人協会賞受賞を受賞された千葉皓史さん、、第47回俳人協会新人賞受賞を受賞された岩田奎さん、第25回北海道俳人協会賞、第38回北海道新聞俳句賞受賞をダブル受賞された名取光恵さんが、それぞれ受賞のことば、新作10句、受賞記念特別寄稿を寄せている。 「こわい俳句」は詩人の藤原安紀子さん。競詠7句の池田澄子さん、大木あまりさん、小澤實さんのお題はそれぞれ「三」「霞」「接木」。 高遠弘美さんの「私のプルースト」は、人気である。やさしい語り口でつづられているが、その実、気骨ある精神にみちたエッセイである。 岸本尚毅さんの「虚子研究レポート」は、今回は「徳田秋声と虚子」についてである。秋声との関わりによって、虚子の「写生」という文学理念をさらに深く理解しようとするもの。 千葉皓史さんの「俳書遠近」は、現代俳句文庫『金子敦史句集』の書評である。「雅俗」「聖俗」というキイワードによって論じていく千葉さんの批評がおもしろい。 楽しみにしている読者の多い、小野あらたさんの「毎日精進」は、「落語」に登場する俳句を紹介しつつ、「俳句の上手さ」とは何かを考えさせるものだ。 このところ「voix et bois」に投稿をくださる方が増えている、よって今回は2ページの追加。いろんなお声が聞けるのがうれしい。 そして、お知らせ。 長きにわたって「しののめ集」の御指導をくださった東直子さんであるが、今回もって終わりとさせていただくことになった。 これまで、ご多忙にもかかわらず熱心に取り組んでくださった東直子さんにあらためて御礼を申しあげたい。 なんとかゴールデンウイーク中にはお手元に、ということでスタッフががんばりました。 発送は5月1日、 もう少しお待ちくださいませ。 電子書籍「ふらんす堂通信2023年版」があとすこしで配信になります。 こちらもお楽しみに。 さかのぼって「2022年版」「2021年版」等々をスタッフは計画をしているようです。 名栗のキセキレイ。 なぜかここのキセキレイは電線のうえが好きなようだ。 さっき髪をカットしてきた。 さっぱりしたわ。 美容師のSさんとバリバリ韓国ドラマネタでもりあがった。 中国ドラマに目下ハマッテいるyamaokaであるが、 Sさんおすすめのヤツを見ようかとおもっている。 この連休、それにあけくれてしまわないように注意しなくっちゃ。
by fragie777
| 2024-04-28 18:58
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