ふらんす堂編集日記 By YAMAOKA Kimiko

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髙柳克弘さんの評論集は、美しい闇をえがいた画家の絵を使って。。。   

4月22日(月)  旧暦3月14日


髙柳克弘さんの評論集は、美しい闇をえがいた画家の絵を使って。。。   _f0071480_18391917.jpg

オトコヨウゾメの花。

なんとも可憐。


髙柳克弘さんの評論集は、美しい闇をえがいた画家の絵を使って。。。   _f0071480_18392160.jpg

神代植物園で。

ガマズミ科である。


髙柳克弘さんの評論集は、美しい闇をえがいた画家の絵を使って。。。   _f0071480_18392420.jpg
引き寄せられるようにこの花には必ず立ち止まる。

「オトコヨウゾメ」の名の由来をしらべみたところ、

「オトコヨウゾメとは意味深な名前だが、「男」はオトコヨモギやオトコゼリのように食用にならないことを意味し、そこにガマズミの地方名であるイヨゾメ、ヨソゾメ、ヨンゾメなどが合わさってオトコヨウゾメ、つまり食べられないガマズミとなったという。」

とある。「男」は「食べられない」とは、、、。
つまり、食えないヤツらということか、フッフッフ。
しかし、この可憐な花に、
「オトコヨウゾメ」
悪くない名前である。






目下Pさん担当で、髙柳克弘評論集を製作している。
「ふらんす堂通信」で、「現代俳句ノート」として連載をしていたものを一冊にして刊行する予定である。連載当初から反響もあり、楽しみしていた読者も多いことと思う。
あとは装釘をのこすのみとなった。
装幀者は和兎さん。
和兎さん、気合いをいれてラフ案をたくさんつくって髙柳さんにお送りしたところ、最終的にはお任せします、ということになった。
この装釘に関しては(というよりいつもすべての装釘についてであるが)、yamaokaも関与しており、いろいろとラフ案をみせてもらっている。
ほかのスタッフも巻き込んで、何案かのラフイメージをみてもらって「どれがいい?」などと意見を聞いてもいる。
で、和兎さん、ある画家の絵をもちいるラフ案も3案ほどつくったのだった。
わたしは、二人の画家のうち、ある一人の画家でいって欲しいおもいがあった。
和兎さんも「この画家の絵を使うとなると俄然テンションがあがる」と。
いつかの案をふたたびおくって、髙柳さんのお気持ちを聞く。
「この画家の絵は、わたしも好きです。闇がふかく美しい……」というお返事。
で、決まり。
髙柳克弘という俳人がかかえている内面の暗さが、この画家の暗さと響き合っている。
と、わたしは勝手に思っているのだが。

いったい画家は誰なのか、想像推理してみてくださいな。
東洋の画家ではありません。

刊行は6月を目指しています。
お楽しみに。






午前中にひとりお客さまがみえられた。


俳誌「雲」の主宰者である俳人の飯田晴さん。

4番目となる句稿をご持参くださったのだ。

飯田晴さんは、2018年にふらんす堂より句集『ゆめの変わり目』を上梓されている。
この度の句集はそれ以後の作品を収録したものである。
句集名は「まぼろしの雨」

いろいろと本をご覧になられて、うす表紙のフレキシブルバック製本をおえらびになった。

この度の句集について、飯田晴さんは、

「コロナ」という災禍を経験したことによって、自分のなかでなにかが引き出されてそれが俳句にも影響をあたえた、そんな思いがしています。まったく思いもかけないことであり、精神的にも不安でつらい時間でしたが、その時間を経過することによって、自分のこれまでの思いとは異なるものが出て来ている、俳句の作品をとおしてそれを感じています。

と語り、あくまで表現者であることを思わせるものであった。




髙柳克弘さんの評論集は、美しい闇をえがいた画家の絵を使って。。。   _f0071480_18394051.jpg
  
飯田晴さん。




「全国野鳥の会」にも入っておられて、野鳥をみる活動にも積極的に参加されているということ。
山登りもされるという。、毎年「月山」には登られるとのこと。
「なぜ、月山なのですか」と伺うと、
「2015年に急逝した鳥居三朗とのことがあるのです。その年の五月に月山に登ろうとしてまだ山開き前だったので、登ることができず、二人でまた来ようねと言って、鳥居三朗は9月に急死したのです。だから、その思いもあって……」と飯田晴さん。

俳人の鳥居三朗さんが亡くなって、もう、9年目になろうとしている。


この度の句集の担当はPさん。

Pさん、「全国野鳥の会」に大いに興味をしめし、「わたしでも入れるんですか」などと飯田晴さんに伺っていた。







髙柳克弘さんの評論集は、美しい闇をえがいた画家の絵を使って。。。   _f0071480_18392736.jpg










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by fragie777 | 2024-04-22 19:44 | Comments(2)
Commented by 村山半信 at 2024-04-23 06:05
連日のコメントで失礼いたします。
飯田晴さんのお話にあった鳥居三郎さんは、私が勤めていた広告会社の先輩(CMディレクター)で、横浜などへ呑みに連れていってもらいました。社内句会でもお世話になり、ときどき電話で俳句の相談をしたり。
そうですか、お亡くなりになってから、九年も経ちましたか。今ごろ空の上で連日賑やかに句会をされているんでしょうねぇ。ご冥福をお祈りします。

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Commented by fragie777 at 2024-04-23 09:49
村山半信さま

おあようございます。
なんとも、そのようなご縁があったとは、、
驚いております。
鳥居三郎さんは、面倒見のよいお方でした。
俳句も上手でした。
お教えいただき嬉しく思っております。

(yamaoka)
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