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4月5日(金) 玄鳥至(げんちょういたる) 旧暦2月27日
![]() 花や鳥この世はものの美しく 高橋睦郎 高橋睦郎句集『花や鳥』の再版ができあがってくる。 あっという間に品切れとなってしまった句集である。 この句集の作品世界が読者を魅了するのみならず、この句集によせられた若い俳人たち(堀田季何・小津夜景・岩田奎)の栞文もまた読ませるものがある。 1頁3句組の254頁というボリューム。 読み応えたっぷりの一冊である。 句集『花や鳥』のうち、桜を詠んだものをいくつか。。 ふるふると初花二つふふみそむ 花冷えて凍れるごとし硝子越し 散りぎはやいよよ大きく夕櫻 高橋睦郎句集『花や鳥』再版本 先日お電話をしたところ、「いま、吉野にいます」ということであった。 吉野の花はまだこれからだろう。 花を待つ詩人のまなざしを、吉野のしっとりとした闇のなかに思い浮かべたのだった。 花めぐり命減らさん面白き 高橋睦郎 4日、5日の讀賣新聞の長谷川櫂さんによる「四季」は、ひきつづき坪内稔典句集『リスボンの窓』より。 腸捻転超超捻転蝶捻転 坪内稔典 「あんまり大きな声ではいえないが、『坪内腸捻転さん』と呼びさうになることがある。」と長谷川櫂さん。思わず笑った。この句、たしかに面白い。さすが長谷川さんうまいことおっしゃる。「最後の『蝶捻転』はクルリと宙返りする蝶」と。長谷川さん面白すぎる。 東風吹いてアイツが好きでやや困る 坪内稔典 長谷川櫂さんの鑑賞によると、この「アイツ」は敵チームの馬の合う「アイツ」であるらしい。その鑑賞も面白いなあ。「『やや困る』だろうが、そんな『アイツ』のいない人生は殺風景」と長谷川さん。 坪内稔典さんの最新句集『リスボンの窓』を長谷川櫂さんが楽しみながら自在に読んでおられる様子が伝わってくる鑑賞である。 まだ、鑑賞はしばらくつづく。 楽しみ。。。。 仙川駅前の桜。
by fragie777
| 2024-04-05 18:26
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