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3月31日(日) 復活祭 旧暦2月22日
今日の翡翠。 ひさしぶりに仙川沿いを行く。 仙川は菜の花でふちどられていた。 夕方であったが、わが翡翠も盛んにダイビングをして餌をとっていた。 今日は3羽の翡翠を見る。 夏を思わせるような一日となった。 桜は一挙に花開くだろう。 神代植物園の桜も咲きはじめていた。 仙川。 今日の朝日新聞の阪西敦子さんによる「俳句時評」は、千葉皓史句集『家族』について。 タイトルは「日々の味わい」 抜粋して紹介したい。 (略)新人賞受賞後、「俳句とは全く別の一身上の都合」で石田勝彦、綾部仁喜に師事した俳誌「泉」を退会、その後は細々と作句を続けたという。そのことがこの三十余年の隔たりを生む一方で、句集にゆったりとした時間の流れをもたらしている。〈春の虹こつんとものの置かれたる〉で見えるのは、ものを置くほどの音さえ響く春の虹の明るい静けさ。〈大揺れのもののおもてを蟻の道〉では、風も葉の揺れもものともしない蟻の歩みを驚きとともに描く。〈消しまはりたる春灯を点けまはり〉には、何か忙しくそれも嬉しい春の浮きたちが宿る。 句集の中でたびたび現れるのが母だ。(略)一句によって日常の中にある時間を言い留めるような句群の中で、折々に見える母への視線がわずかに時代の変遷を表す。 過ぎゆく日々の味わいを、丹念に句とすることで、改めて見える姿がある。繰り返しのようで二度とはない慈しむべき時間に満たされた一冊だ。 夕方に神代植物園に自転車を走らす。 やはり大鷹たちが気になる。 今日はかなり沢山のカメラをかかえた人たちがいる。 鷹を愛する人たちだろう。 カメラの方向をみる。 ああ、いた。 巣のそばで巣を守るようにしてミゲル(♀)がいる。 ヘブン(♂)が餌を運んでくるのを待っているらしい。 時々鳴き声を発する。 別の木へと移った。 何かを咥えている。 木っ端かしら。 見る方向によっては、かなりの大きさだ。 この後は、ふたたび巣のそばでヘブンを待ち続けているようだ。 大鷹の様子をカメラにおさめる人たち。 わたしは小さなデジカメなので、ちょっと恥ずかしいのだけれど、 「ここがよく見えますよ」なんて親切教えてもらったりしている。 あと一週間は来られないけれど、その間に雛が生まれていたりして。。。。 楽しみのようでもあり、ドキドキ。 今日で三月は終わり。 明日からは四月である。 不思議なのであるが、二月が終わる時のような急かれるような気持ちのたかまりはない。 きわめて自然に四月へと時間が移行していく。 なぜだろう。。。。
by fragie777
| 2024-03-31 20:05
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