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3月24日(日) 旧暦2月15日
いつも行く神代植物園でヴァイオリニストの姪が、「さくらコンサート」をやるって連絡をもらっていた。 もう少し先かと思っていたら、今日であることを昨夜知った。 大あわてでPさんを誘う。 Pさんにしてみれば、むかしよく遊んだ年下の従妹である。 ということで、神代植物園にいつものように自転車をとばす。 ビオラとヴァイオリンのコンサートである。 ビオラ奏者は西田早良(にしだ・さら)さん ヴァイオリン奏者は守屋真琴(もりや・まこと)さん。 わたしの姪は守屋真琴さん。 ひさしぶりに会う。 神代植物園の真ん中にある広場での無料コンサートである。 雨がふりそうであったけれど、三々五々と人が集まってくる。 右がビオラの西田早良さん。左が真琴さん。 演目はクラシック、タンゴ、日本の歌、映画音楽等々、わたしたちもよく知っているものばかり。 身内を紹介するのはすこし恥ずかしいが、、、 姪の真琴さん。 ヴァイオリニストとして頑張っている。 Pさんは、 「マコ、相変わらずきれいだなあ」なんて言ってひさしぶりに会った従妹の動画を撮っている。 30分ほどのコンサートであったけれど、しばし、ゆったりとした時間をすごしたのだった。 西田早良さん、真琴さん、 お疲れさまでした。 素敵なコンサートでした。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() いつの間にか、うしろの大きな木に鳥たちが集まっていた。 聴きにやってきたのかしら。。。 で、 コンサートが終わったあとは、 大鷹である。 ミゲルは? いた! 今日もヒマラヤ杉のてっぺんだ。 そして時々甲高く鳴いて別の木へと飛ぶ。 ぐいっと身をのりだしたかと思うと、何かをめがけた。 カラスだ。 しかし、失敗に終わったようだ。。。 しばらく、この杭の上にいたのだが、 飛び立って遠くへ行ってしまった。 その後のことである。 甲高い鷹の鳴き声がした。 オスの鷹だ。 目の前のナンジャモンジャの木に止まった。 そして鳴き続けている。 どうやらミゲルを呼んでいるらしい。 ミゲルはオスがやって来ないので狩に出かけてしまったのだ。 このナンジャモンジャの木は、二年前にわたしがこの植物園で最初に鷹にであった木である。 足元には戦利品が。 戦利品を押さえながら、鳴き続けている。 まわりを見渡しながら鋭い声で鳴く。 胸の筋肉がすごい。 そばにいた男性に聞いたところによると、すでに彼は狩猟したものを食べていて、あとはミゲルのために持ってきたのではないか、という。 胸のふくらみは、その食べ物のふくらみとか。 獲物、(鳥のようだ。Pさんによると椋鳥ではないかと) 血が生々しい。 呼んでも呼んでもミゲルは来ない。 しばらくして、 オスの鷹は獲物を食べはじめた。 むしられた羽があたりを舞う。 凄みのある顔。 ガシガシと獲物を食らう大鷹。 実は、 わたしはすでに大鷹のオスに名前をつけていた。 ヘブン、と。 深い意味はない。 ミゲルとおなじになんとなく。 オスのヘブンは、ミゲルより身体はひとまわり小さい。 カラスくらいか。 しかし、全体に色がブルーグレーで、顔はミゲルより精悍だ。 わたしたちが、ヘブンとわかれてしばらくしたのち、再び鳴き続ける大鷹の声を聴いた。 ミゲルが帰ってきたのか。 この鷹たちに詳しい男性に聞いたところ、 大空で飛びながら、獲物を受け渡すこともあるという。 すごいな。。。 見てみたい。。 しかし今日、大鷹のオスとメスに出会えるとは、興奮してしまった。 Pさんが、鷹の巣をみつけた。(Pさんの目は鷹なみにいい。) ようくみないと分からないように作ってある。 まだ雛はいない。 鷹マニアのそばにいた男性に巣のありかをおしえてあげると、 「それはすごい」っていわれた。 ただ、営巣期ということで、あたりはロープがはられ一帯が立ち入り禁止になっている。 わたしたちもそっと鷹たちのこれからを見守らなくてはならない。 その男性に聞いたところによると、昨年は雛がかえらなかったらしい。 ミゲルとヘブンが仲良く頑張って子育てができるよう、応援しながら見守りたい。
by fragie777
| 2024-03-24 21:19
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