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3月20日(水) 春分 春分の日 旧暦2月11日
神代植物園に咲いていたアメリカクロモジ。 日本のクロモジと同じ仲間のようであるが、クロモジが葉と一緒に咲くのに対して、こちらは葉はみられない。 こんな感じで咲いていた。 今日は春分の日で休日であるが、夕方ちかくまで仕事場で仕事。 二つのノルマを課していたが、見事(?)にそれをやっつけて、神代植物園にむかう。 もちろん大鷹のミゲルに逢うため。 逢えたかって。。。。 のちほどご報告します。 まずは、いくつかのことを書いておきたい。 19日付けの毎日新聞の新刊紹介で櫂未知子さんが、山田榧句集『音合せ』をとりあげてくださった。 第2句集。日本と海外の中で生まれた明るい句に特徴がある。海外在住の子や孫についての句もいい。 たんぽぽやゴッホとテオの墓低き 山田 榧 夏了る祖国二つの子に別れ 〃 木々芽吹くエッフェル塔は透かし編み 〃 そして、 昨日の午後、木村文さんがご来社くださった。 リトアニアの詩人サロメーヤ・ネリスの詩集の翻訳原稿を持って。 ふらんす堂よりすでに木村文さんの訳で二冊のサロメーヤ・ネリスの著書を刊行している。 サロメーヤ・ネリス著・木村文訳『へびの王妃エグレ Eglė žalčių karalienė』 今度は詩集である。 「オキナヨモギに咲く」というタイトルの詩集である。 木村文さんはいま、北海道で国立の大学に就職がきまりそこで教えておられる。 こうしてお会いするのは、3年ぶりくらいにもうなるだろうか。 相変わらず精力的に仕事をこなし、リトアニアへの思いもネリスへの思いも覚めることはない。 いや、いよいよ思いはつよく、様々なヴィジョンがあるようだ。 お話を聞いているだけでも刺激をうける。 木村文さん。 おみやげにリトアニアリネンの手拭と香草入れを持ってきてくださった。 美しい鳥の刺繍がしてある。 担当は文己さん。 「夏にまた来ます」と言って颯爽と帰っていかれた。 で、 今日のわたしと鳥たちのこと。 というのは、仙川沿いを通って植物園に向かったので わが翡翠にもあったのである。 今日は風がめっぽう強く、春の嵐である。 だから翡翠の羽も乱れている。 総毛だっている。 かわいいな。 翡翠に別れをつげて、 神代植物園に向かう。 夕立がきそうである。 人も少なく、全体に暗い。 遠くで雷が鳴っている。 ヒマラヤ杉のところまで急いだ。 高所に何か白いものがいる。 おお、ミゲル!! 辺りを睥睨している。 ぐっと首をつきだしたかと思うと、 翼をひろげて颯爽と飛び立った。 みるみるうちに西の方へと飛んで行ってしまった。 しばらく茫然としていると、近くで鷹の鳴き声がする。 雄の大鷹が鳴いているのだろう。 姿は見えない。 もっといたいが、雨が降り出した。 雷光と轟き。 急いで家に帰ることに。 超スピードで自転車を漕いだが、見事に濡れてしまった。。。
by fragie777
| 2024-03-20 18:02
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