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2月26日(月) 旧暦1月17日
はがきを投函するために地上に降りた。 日ざしはことのほかあたたかい。 が、 風はことのほかつめたい。 そんな二月が過ぎ去ろうとしている。 先日あそんだ名栗の星宮神社におかれていた丸太獅子。 筆のタッチがいいのでおもわず見入ってしまった。 とある。 素敵な獅子たち。。。。 新聞の記事を紹介したい。 24日付けの讀賣新聞の長谷川櫂さんによる「四季」は、舘野豊句集『時の影 より。 しろがねの滝落つ春の雪のなか 舘野 豊 「滝の水の白、雪の白。春の一字によって異なる二つの白が大空間を明るく照らす」と長谷川櫂さん。 おなじく24日付けの毎日新聞の坪内稔典さんによる「季語刻々」は、安藤眞理子句集『蜷の道』より。 係留の舟の傾く干潟かな 安藤眞理子 「いかにも干潟という風景だが、まだ寒くて人影はない感じ」と坪内稔典さん。 総合誌「俳句」3月号に広告をだしたせいだろうか、さっそく『岡本眸全句集』の問い合わせや予約をいただいた。 ちょっと遅れ気味であるが、もっか追い込みに大わらわである。 「栞」主宰の松岡隆子さんをはじめ編集スタッフの小川美知子さんたちが一丸となって取り組んでおられるのでそれにお応えすべくこちらも頑張らなくてはいけない。 季語索引、初句索引の段階にきているのだが、なかなか大変である。 なにしろ句数が多い。 編集をしていて気づいたのは、岡本眸先生は好きな季語がかなりはっきりしておられるということだ。 詠んでいる季語をみていくだけでもひとつの岡本眸像にアプローチできそうである。 お目にかかると明るく屈託なくよく笑っておられた岡本眸先生であったが、作品は内面の深さと暗さがある。 装釘については、先日ラフイメージより選んでいただいたのだが、かなり思い切った斬新なものになった。 気持はあせるが、ここで注意深くしておきたい。 急いだことは本には記されないが、誤植などのあやまりは歴然と残ってしまう。 そのことを肝に銘じながら仕事をしている。 そうでなくてもけっこういやかなり雑な性格なので、もうこれは自分に言い聞かせることなんだけど。 『岡本眸全句集」刊行まであとひと息。 気をぬかないで頑張ろう。。。 そして、次に着手するのは。。。 ああ、それも頑張らなくては。。 髪の毛が総毛立ってくる。 けど、仕事が好きだからしあわせなのよね。結局のとこ。 名栗川に降り立った白鷺。 仙川の白鷺とはひと味ちがう。
by fragie777
| 2024-02-26 19:11
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