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1月9日(火) 旧暦11月28日
ヴェトナム・ハノイ市郊外のバッチャン村に咲いていたブーゲンビリア。 その相向かいの風景。 オートバイはいたるところに犇めいている。 昼間は店をやっていて夜には駐車場として提供しているそんな店もある。 HONDAのオートバイを多くみかけた。 オートバイ市場としては恰好の国かもしれない。 「ふらんす堂通信179号」編集真っ只中である。 わたしはようやくさきほど「編集室から」と「編集後記」を書き終えてスタッフにわたした。 今年のコラムは、例年の漢字一字ではなく、「今年はこれにハマる」。それぞれの予想マイブームである。 今回は校正スタッフさんもまじえて賑やかである。 すでにゲラが整って君嶋真理子さんのイキのいいイラストをわたしは楽しんだところ。 このコラムは「通信」のなかでも人気がある。 スタッフの新しい顔を発見できて、わたしも楽しみにしている。 千葉皓史さんによる新連載「俳書遠近」二回目は、仁平勝句集『デルボーの人』評。 読み応えがあり、わたしはたいへん興味深く読んだ。 千葉さんの丁寧な読みは句集の輪郭をより明確にする。 過日、開催された俳誌「沖」(能村研三主宰)の新年祝賀会について、紹介したい。 スタッフPさんが出席。 以下はPさんのレポートである。 1月8日市川グランドホテルにて令和6年沖俳句大会・新年祝賀会が開かれました。 毎年開かれる沖の新年会はコロナ以降、 去年までは小規模に抑えられていたパーティも今年は華々しく 130人を超える沖の方々が集まられ、新しい年をお祝いされました。 ご挨拶をする能村研三主宰。 以下に抜粋して紹介します。 1月1日早々に能登地方で地震がありました。能登というとわたくしの父祖の地であります。能村家が出た元は能登半島になりますので、第二の故郷という意味合いで非常に心を痛めております。 今報告にあったように、氣多大社のわたくし句碑は無事であったということですが、もう一つ、登四郎の句碑があるんですが、そっちはまだ未確認です。何事もなければいいなと思っております。 他にも輪島や志賀町にも御縁がある方もいて心を痛めております。そういうようなこともあり、句碑が建って4年経ち、コロナも収まったので能登に行きたいなという思いでいたんですが、こんなことになりまして残念です。 そういう令和6年、新しい年を迎えました。 今日は俳壇の総合誌の編集者の方もご参加いただきまして、また令和6年の新同人は13人もの方を迎えました。 今日は北から南まで130名を超える方々に集まっていただき、コロナの前に戻ったなとつくづくと感じています。 来年の10月に「沖」も55周年を迎えます。50周年が小規模やらざるをえなかったので、その変わりに55周年を少し勢いよくやりたいなとひそかに考えております。 自画自賛になりますが、俳壇の全体を見ても元気な結社のひとつであると思います。 俳壇の行事にも積極的に参加して、いい俳句をつくり「沖」であるというのを示していきたいと思っています。 3月に鹿児島で福永耕二について講演を致します。 また、10月には沖の勉強会を九州・福岡で計画しています。 今年も「沖」は元気で、いい俳句をつくっていきたいと思います。みなさんがんばりましょう! どうぞよろしくお願い致します。 結社賞受賞や句集出版でお祝いされた方々。 能村研三主宰、そして「沖」の皆さま、 明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願い申しあげます。 また、受賞された方々、句集を出版された方々おめでとうございます。 心よりお祝いをもうしあげます。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
by fragie777
| 2024-01-09 18:44
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