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11月29日(水) 旧暦10月17日
柿がおいしい季節である。 ふらんす堂もいろいろな方が柿を送ってくださって、皆で美味しくいただいている。 鴉も柿が好きらしい。 ある小春日和の日。 前からやって来た人を威嚇する。 そして、 ふたたび、 柿に集中。 熟した柿のオレンジ色の華やかさと鴉のさまざまに変化する漆黒の色。 しばし、 見とれてしまった。 請求書を書き、見積書を書き、領収書を書いて、半日が終わってしまった。 午後は依頼状のメールを幾つかだし、メールの返事を書く。 仕事場がある二階より一度も下にはおりず、おおかたバランスボールの上で過ごす。 しかし、やはり今日やるべき仕事まで至らなかった。 どうしたことであろうか。。。 わたしは、ふっとジャンニ・クレア氏のことを考える。 バチカン美術館の鍵の管理人だ。 彼は、ほぼ毎朝決まった時刻の午前5時に、2797本の鍵をもって300箇所のバチカン美術舘の扉を開けていく。 鍵はもちろん今風のやつではなく、真鍮でできた重々しい鍵である。 最初のドアを開けると「歴史の匂いが出迎えてくれる」と語っている。 わたしは目をつむる。 かつて一度だけ行ったことのあるバチカン美術舘のあの荘重だけれど風を感じた空気を思い起こす。 そしてあのシスティーナ礼拝堂のミケランジェロのフレスコ画。 「毎朝扉をあけると何かしらの発見がある」ともクレア氏は語る。 そう、思うようにはかどらなくても、わたしの仕事も日々心躍るようなことの連続だ。 たとえ小さなことであっても、 ひそかに願っていたことがかなったり、 あたらしい一冊ができてきたり、 失敗もやるがめげない図太さもある。 ということで、 明日はなんとかノルマを果たしたいものである。 歳だからヤキが回ったなんて思いたくはないわね。。 断じて。 ガマズミの実。
by fragie777
| 2023-11-29 19:00
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