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11月26日(日) 旧暦10月14日
わたしはこの目に魅せられたのである。 昨日とはうって変わって寒い一日となった。 ここんとこ朝、太極拳をしながら聴いている音楽は、バッハの無伴奏ヴァイオリンのパルティータ。ギドン・クレメールのやつ。 持っているCDからiPhoneに落としたのであるが、だんだん曲が消えて行ってしまってもう一度落とし直さないといけないようなのだ。 ここ一年くらい聴かないでいたのだが、久しぶりに聴いてみるとやっぱりすごくいい。 そして、朝晩聴くのがBTSのジョングクのアルバムのGOLDEN、Sevenがいま有名だけどどの曲もいい。 食事の支度をしながら、歩きながら、車の運転をしながら、聴いている。 無伴奏ヴァイオリンのパルティータとジョングクに共通することは、どっちも音が高い?。。。。 って、そんなこと。 まっ、どうでもいいけど。。。 今日は、田中裕明・森賀まり共著『癒しの一句』より、今日の日付のものを紹介したい。 森賀まりさんの鑑賞である。 ふと咲けば山茶花の散りはじめかな 平井照敏 山茶花は、花の少ない冬の庭園で目を引く花だ。椿に似ているが、椿よりも花も葉も小振りでつつましい。白や薄紅色の一重咲や八重咲のものがある。生け垣に刈り込まれたものを見かけたりもする。 寒さのなかで硬く締っていたつぼみが、或日大きく花びらをほどく。つやつやした葉のあいだにぽっかりと開く風情は、掲出句の「ふと」という呼吸が 相応しい。だが、咲くということは即ち散りはじめなのである。山茶花という花の咲きようが、平易なことばで語られている。冬の日溜まりに佇む作者の姿も見えてくるだろう。 平井照敏は昭和6年(一九三一)東京生れ。詩人として活動を始めたあと「寒雷」に入会、加藤楸邨に師事、同誌編集長を努めた。句作の他評論活動でも知られ、俳論が多数ある。掲出句は句集『天上台風』所収。(山茶花・冬) 名栗に咲いていた山茶花。 午後に新宿にでた。 デパートで買いたい日用品があったので。 ふたつのデパートを梯子して迷っているものがあった。 それは、 鉄瓶。 お持ちの方、きっといらっしゃると思う。 じつは、 最近中国時代劇にはまっていて、そこで登場人物たちが、美味しそうにお茶を飲むのである。 男女にかぎらず、書き物をする机の横には鉄瓶が置かれ湯が沸騰している。 そして人がくれば茶を淹れてもてなす。 日本のお茶の入れ方とはまたちがってそれなりの茶道具がおかれている。 まことに美味そうにお茶を小さな碗で飲むのである。 その鉄瓶でお茶をいれてみたいと思ったのだ。 ひとつのデパートにお手頃価格の良いものがあったのだが、どうしようかって思っている。 本当に日常茶飯事的に必要なんだろうか。って思っているのね。 いまはスイッチひとつで簡単にお湯がわかせる。 あるいはお湯そのものを供給してくれるものもある。 う~~ん、 どうしようかなあ。 鉄瓶、上手に使いこなしておられる方、いらっしゃいます? 無駄な買い物だったら、わたしを止めてほしい。。。。
by fragie777
| 2023-11-26 20:49
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Comments(2)
![]() ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
シナモンさま
すばらしいアドバイスのお答えでした。 そうなんですよね、 中国時代劇は、そんな感じでつねに火鉢のようなものがあります。そして茶道具一式が。。 わたしが逡巡しているのもそこのところでした。 ありがとうございます。 あやうく浪費をするところでした。 (yamaoka)
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