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9月11日(月) 二百二十日 旧暦7月27日
韮の花。 こうして拡大してみるとなかなか綺麗だ。 「今日は、9月11日ね。」 とスタッフたちに言ったところ、 みな、黙っている。 しばらくして、 「ああ! 9.11!!」という反応。 そうか、 もう、 こんな感じで、記憶が薄らいでいくのか。。 そして、すでに20年以上が経っていることに驚く。 あの衝撃の映像は、昨日のことのように鮮明であるのに。 冊子「第14回田中裕明賞」が出来上がってきた。 スタッフのPさんはさっそく応募者のかたをはじめ、関係者の方々におくるべく手配をしていた。 9月30日(土)は授賞式である。 式にのぞんでくださる方々にはその前に読んでいただきたいので、編集を頑張ったのである。 紙の本の冊子では選考会のみの記載となるが、電子書籍では、30日の授賞式、吟行会、お祝いの会すべてを収録したものもいれての発売となる。ここでは参加してくださった方々全員のご挨拶やご意見なども収録することになる。 これまでは、時間などが限られているゆえに、受賞者の方へのお祝いのことばを中心にご挨拶をしてもらうという形をとっていたが、受賞者の方のみならず、もう少し、自由な意見の交換があってもいいのではないか、というご意見をいただいた。 たしかに、それぞれ俳句について思っていることや、自身の句集のこと、あるいはほかの方の応募句集をどう読んだか、そういうことが語られることも大事である。 そのような交流の場として、応募してくださった方々の俳句観なども知ることができればいい。 田中裕明賞ももう14回を迎えたが、賞としてこれからも成長をする賞でありたいと思う。 いろんなご意見をいただけるのは、嬉しい限りである。 応募句集への全体の評から、それぞれの選考委員の言葉をほんの少し抜粋して紹介しておきたい。 佐藤郁良選考委員:今回一二篇ということで、対象句集も去年よりだいぶ多かったですね。非常に充実した一二篇だったのではないでしょうか。それぞれに魅力もあり、どれを選ぶか、いい迷いがあったと思います。(略) 関悦史選考委員:私も大体一緒です。一二篇と数が多かったんですが、それぞれ独自の個性なり様式なりを既に獲得して、その中で一定の完成度を得ているものが多かった。批評や鑑賞を書くとなったらどの句集も書くべきことは多いのではないかという気がします。(略) 髙田正子選考委員:お二人とまったく同意見です。一二冊ありましたけれども、それぞれに変化があって、読者を飽きさせない作りになっていました。私ももちろん面白く読ませていただきました。(略) 髙柳克弘選考委員:(略)句集の中でドラマティックに変化があるというものが多かったです。(略)この全体の結果、私が票を入れたのも果敢に変化してゆく、変化を恐れない句集を結果的に惹かれた句集として推したということになりました。 まず、全体的な評をうかがってから、一冊ずつの評へとすすんでいく。 是非、冊子を読んでくださいませ。 わが家のえごの木が枯れてしまって長い間空き地(?)になっていたところに植木屋のSくんに、山梔木を植えてもらった。 わたしが白い花が好きなので、いろいろと思案してもらって山梔子を奨められたのだった。 山梔子ははじめて。 駐車場の片隅なので、排気ガス大丈夫かな。。
by fragie777
| 2023-09-11 18:32
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