ふらんす堂編集日記 By YAMAOKA Kimiko

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鷹の襲撃場面を目前に。

8月27日(日)  旧暦7月12日


残暑の厳しい一日。

今日は、家で「第14回田中裕明賞」のゲラを読む。
昨日読み切れなかったので、家に持ち帰ったのだ。

読み終えてから、やおら思い立ち「神代植物園」へむかう。

はやくしないと植物園はしまってしまう。
自転車を飛ばす。



鷹の襲撃場面を目前に。_f0071480_18531615.jpg
植物園の池には巨大な蓮が。

オオオニバス(大鬼蓮)
「オオオニバスの原産地はブラジル、ペルー、ボリビアなど南米のアマゾン流域。水面に直径1〜1.5mの葉を広げるオオオニバスは、葉裏にあるスポンジ状の葉脈に空気がたまり、30kgほどの人が乗れるほどの浮力をもっています。」とあり、人が乗れるらしい。

しかし、残念である。わたしの体重ではやや(?!)オーバーしてしまう。



鷹の襲撃場面を目前に。_f0071480_18531888.jpg


鷹の襲撃場面を目前に。_f0071480_18532145.jpg

花を見たかったが、莟ばかりだった。



丈高い草がなびき、植物園全体が鬱蒼としている。

そんななかで草に目をこらすと、うごくものがいる。


鷹の襲撃場面を目前に。_f0071480_18532583.jpg

オンブバッタである。

子どもをしっかりおんぶしている。

しばらく歩いていくと、こんどは違うバッタだ。


鷹の襲撃場面を目前に。_f0071480_18532879.jpg

「殿様バッタ?」

インターネットで調べてみた。
どうやら違うらしい。
トノサマバッタは頭は緑色であるが、これはちがう。

「コバネイナゴ」
つまりイナゴである。
じいっとみていたら、ものすごい跳躍力をみせた。
1メートル以上を跳んだ。



下ばかりみていたら、
天空を裂くような悲鳴、
するどい「ギャ、ギャ、ギャ、ギャ」という鳥声がした。

なに?!

たまに聞く鳥声だが、わからない。

なんだろうって思いながら、歩いていく。



鷹の襲撃場面を目前に。_f0071480_18533596.jpg
大木の森にさしかかる。

この木はスズカケの木である。

すると、

一緒に歩いていた人間の顔が一瞬硬直し、わたしの背後を見つめている。

わたしも振り返る。

すると目の前をシャーッと二羽の鳩が横切り、そのあとを超スピードで何かがよぎった。

大鷹!!

一瞬のことだった。
こんな低さで大鷹をみたことがない。
しかも獲物を襲撃している瞬間である。
あっという間の出来事だった。

大鷹ではあるが、
身体はまだ茶色だった。
若鷹である。

今年、雛がかえったという情報があったが、多分その幼鷹だ。

神代植物園で鷹を見たのはこれで二度目である。

獲物を追う鷹ははじめてだ。

大きな羽をひろげた鷹の身体が目の前を擦過したのである。


この時は鳩も鷹も声を発していなかった。
風を切る音だけが聞こえた。

あとで調べたのだが、さきほどの鋭い鳴き声は鷹が獲物を威嚇する鳴き声であるそうだ。


→「大鷹の威嚇の声」



わたしはまだすこし興奮しているかもしれない。

植物園に行くたびに大鷹に会うことを期待してしまいそう。。。









鷹の襲撃場面を目前に。_f0071480_19341850.jpg

鈴懸の葉。





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by fragie777 | 2023-08-27 19:50 | Comments(0)


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