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8月27日(日) 旧暦7月12日
残暑の厳しい一日。 今日は、家で「第14回田中裕明賞」のゲラを読む。 昨日読み切れなかったので、家に持ち帰ったのだ。 読み終えてから、やおら思い立ち「神代植物園」へむかう。 はやくしないと植物園はしまってしまう。 自転車を飛ばす。 植物園の池には巨大な蓮が。 オオオニバス(大鬼蓮) 「オオオニバスの原産地はブラジル、ペルー、ボリビアなど南米のアマゾン流域。水面に直径1〜1.5mの葉を広げるオオオニバスは、葉裏にあるスポンジ状の葉脈に空気がたまり、30kgほどの人が乗れるほどの浮力をもっています。」とあり、人が乗れるらしい。 しかし、残念である。わたしの体重ではやや(?!)オーバーしてしまう。 花を見たかったが、莟ばかりだった。 丈高い草がなびき、植物園全体が鬱蒼としている。 そんななかで草に目をこらすと、うごくものがいる。 オンブバッタである。 子どもをしっかりおんぶしている。 しばらく歩いていくと、こんどは違うバッタだ。 「殿様バッタ?」 インターネットで調べてみた。 どうやら違うらしい。 トノサマバッタは頭は緑色であるが、これはちがう。 「コバネイナゴ」 つまりイナゴである。 じいっとみていたら、ものすごい跳躍力をみせた。 1メートル以上を跳んだ。 下ばかりみていたら、 天空を裂くような悲鳴、 するどい「ギャ、ギャ、ギャ、ギャ」という鳥声がした。 なに?! たまに聞く鳥声だが、わからない。 なんだろうって思いながら、歩いていく。 大木の森にさしかかる。 この木はスズカケの木である。 すると、 一緒に歩いていた人間の顔が一瞬硬直し、わたしの背後を見つめている。 わたしも振り返る。 すると目の前をシャーッと二羽の鳩が横切り、そのあとを超スピードで何かがよぎった。 大鷹!! 一瞬のことだった。 こんな低さで大鷹をみたことがない。 しかも獲物を襲撃している瞬間である。 あっという間の出来事だった。 大鷹ではあるが、 身体はまだ茶色だった。 若鷹である。 今年、雛がかえったという情報があったが、多分その幼鷹だ。 神代植物園で鷹を見たのはこれで二度目である。 獲物を追う鷹ははじめてだ。 大きな羽をひろげた鷹の身体が目の前を擦過したのである。 この時は鳩も鷹も声を発していなかった。 風を切る音だけが聞こえた。 あとで調べたのだが、さきほどの鋭い鳴き声は鷹が獲物を威嚇する鳴き声であるそうだ。 わたしはまだすこし興奮しているかもしれない。 植物園に行くたびに大鷹に会うことを期待してしまいそう。。。 鈴懸の葉。
by fragie777
| 2023-08-27 19:50
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