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7月9日(日) 旧暦5月22日
午後より、仙川に沿って自転車をはしらせ、仕事場に向かう。 昨日も仕事をし、今日もする予定なのだ。 安息日は休みたいところであるが。。。 仕事場へむかう仙川沿いはひさしぶりである。 川沿いに華やかな百合をさかせている家があった。 実は今年は百合にあまりまみえていない。 百合は美しい花であるが、どちらかというと苦手かもしれない。 とくにその匂いがダメ。 これはカサブランカか。。 白百合も咲いていた。 自然のなかで咲いている百合はまだいいが、剪り花として家の中に飾ろうという気はまったくない。 なにか恐ろしいのである。 川鵜。 潜水をしていることが多いのだが、今日はめずらしく川から上がっていた。 ひとところに鯉が密集している。 仙川でこんなに鯉が集まっているのを見たことがない。 ここにはいないが、緋鯉もときとしている。 ふと思ったのだが、この鯉、川鵜に食べられてしまわないかしら。。 しかし、たいへんデカイ鯉たちである、 野萱草のひとむらがあった。 今年は、野萱草をよく見かける。 太陽が照りつけるなか、炎のように咲いているのが逞しい。 今日は藤島秀憲著『山崎方代の百首』より。 一本の傘をひろげて降る雨をひとりしみじみ受けておりたり 山崎方代 一人なのだから一本の傘を広げるのは当たり前。なれど短歌は当たり前のことを歌ったときに何とも言えぬ可笑しみが生まれ出て来る詩型。試しに「一本の」を「真っ黒な」とか「透明な」に替えてみると、ただただ陰鬱な歌になってしまう。 当たり前を恐れなかった方代は当たり前の効用を知り尽くしていた。短歌史的に言えば、元祖当たり前とは言えないけれど、当たり前を短歌にもたらした功労者である。しかし、方代は独自さゆえに、短歌史の本筋から外れてしまうことが多い。 仕事場では人がいないし、電話が鳴らないし、仕事に集中できる。 溜まっていた仕事が大いにはかどる。 今日は白のTシャツとタイパンツというまことにラフないでたちである。 お客さまも来ないし、誰もみてやしないから、楽なスタイルにかぎるわ。 わが友「アキレス」である。 このところ毎晩姿を現して、しばらくじいっといる。 声をかけても逃げなくなった。 わたしの言葉を聞いているかのよう。 大きさは、そうねえ、体長は三センチくらいかしら、脚をひろげると10センチくらい。 雄より雌の方が大きいらしいのだけど、これは雄かなあ。 二階のわたしの部屋には来ないでね。とは言ってある。 ちょっと、それは、ね。
by fragie777
| 2023-07-09 19:08
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