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6月21日(水) 夏至 旧暦5月4日
昨日、詩人の山崎るり子さんより、お葉書をいただいた。 ずっといっしょだったものは、 これからもずっと いっしょだと思います きのうはあじさいがきれいでした。 とあって、愛猫・日向子を失ったことへのお言葉だった。 山崎るり子さま、 ありがとうございます! 昨年の9月に刊行した山崎るり子さんの詩集『猫まち』は、本年度の中日詩賞を受賞されている。 7月2日に授賞式が行われる。 紫陽花の咲く季節に日向子は逝ったのであるが、先日、俳人の藤本美和子さんとメールのやりとりをしていて、藤本美和子さんからもなぐさめの言葉をいただいた。「幸せな日々を授かった日向ちゃんの19年でしたね。」と。 そして、わたしが、 「紫陽花の青の色が日向子の目の色と重なっています。」と返信したところ、 「yamaokaさんの今日のメール、俳句になってましたね」といって、 紫陽花の青と日向子の目のいろと という俳句にしてくださったのだ!!!! 日向子の目のいろは、まさに紫陽花の青のいろだった。。。。 今日はお客さまがご来社くださった。 山田榧(やまだ・かや)さん。 第二句集のご上梓の予定があって、打ち合わせに見えられたのだった。 山田榧さんは、俳誌「梟」(矢島渚男主宰)の同人である。 俳句を始められたのは、山田みづえ主宰の「木語」からということである。 そもそもの俳句との出会いは、朝日新聞で連載していた大岡信の「折々の歌」によるという。 後藤夜半の「滝の上に水現れて落ちにけり」や永田耕衣の「泥鰌浮いて鯰も居るというて沈む」などの句にふれて感銘をうけ、俳句の魅力にとらえられたという。ご友人が「木語」で熱心に俳句を作っておられたの機に、「木語」に入会されたという。 いまは、「梟」で矢島渚男主宰のもとで俳句を学んでおらる。 「矢島渚男先生の御指導は厳しいですか」と伺うと、 「とても厳しいです。そして頑固でもいらっしゃいます。本当に良い師に巡り合ったと思っています」ときっぱりとおっしゃった山田榧さん。 山田榧さん 仙川は、お子さんふたりがかつて学校に通っていらしたところ、ということでよくご存じとのこと。 「でも、すっかり変わりましたね」と。 今日はこれからスタッフの文己さんと、先日、句集『むかごの貌』を上梓された小谷迪靖さんとお目にかかることになっております。 新聞の記事の紹介などはまた明日に。 では、行ってまいります。
by fragie777
| 2023-06-21 16:55
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