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6月17日(土) 旧暦4月29日
国立郷土資料館の水槽の川魚。 鮠(はや) 涼しげで美しくしばし目をうばわれた。 今日は、国立・谷保の里山歩きをしたあと、下北沢で下車しそこに住んでいる友人にもう一人を加えて、4時間以上おしゃべりをして先ほど戻ったところ。 楽しかった。。。。 昼間会った友人たちには、愛猫日向子についてのお悔やみのことばをいただき、わたしが憔悴しているのではないかと心配もいただいたが、大丈夫、わたしは元気である。 思うに、飼い猫の死を覚悟しつつ介護をするという時間は、飼い猫との濃密な時間がそこにうまれ、その時間が濃密であればあるほど、失われたときの淋しさも深まるのかもしれない。しかし、愛猫日向子がわたしにその濃密な時間を求めたということ、そしておよばずながらそれに応えることができたということ、それを思うと限りなく淋しいけれどある充足感もあって、いまは猫たちがわたしにあたえてくれた幸せな日々を感謝するばかりである。 そういう意味において誤解をおそれずに言えば、わたしは清々しい気持ちでさえあるのだ。 19歳という年齢であったということも、その気持ちを助けているのかもしれないが。。 日向子にいただいたお花。 いつも日向子のことを心にかけてくださった小川弘子さま、 ありがとうございます。 たくさんの方々からお悔やみのことばをいただきました。 お気持ちに感謝しております。 ひさしぶりに夕暮の下北沢をすこし歩いた。(おおかたの時間はおしゃべりに費やしてのだが) 若者がひしめきいろんな国の人間がいて面白い街だ。 友人とともだちの鳩。 友人とのおしゃべりで、いま読んでいる本の話となった。 友人は、田山花袋の「少女病」という短編がそのロリコンぶりもふくめて、また描写力のたくみさとともにめっぽう面白いといい、わたしは夏目漱石の「行人」をkindleでいま読み返しているといい、(漱石の文章はやはり好きだ)、もう一人は、三島由紀夫の「真夏の死」がすごいという。(この「真夏の死」は、詩人の河津聖恵さんが最初に読んだ三島由紀夫で感銘をうけたものだ)。小説や映画やゲームの話で、おおいに盛り上がったのだった。 だらだらとおしゃべりをして時間をすごす。 楽しかった。 昨晩行ったワインバーに並べられていた酒類。 yamaokaはシャンパンとワインとカクテルを吞みました。
by fragie777
| 2023-06-17 23:24
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