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5月27日(土) 旧暦4月8日
いいお天気となった。 今日は俳人の石田郷子さんの暮らす飯能・名栗に行く。 美味いお蕎麦屋さんに予約をいれてある。 フフフ。 楽しみ。 卯の花がひときわ輝いていた。 道沿いにかなり歩いてやっと見えてきた。 木の橋をわたったところにある。 老鶯がしきりに鳴いている。 ここだ。 玄関をしずかにあけると、 靴を脱いであがる。 すぐに食べる処に行かないというのが、ちょっと良いんじゃない。 ユキノシタが活けてある。 涼しげだ。 良いなあ。 こんな感じでどのテーブルにも人がいてにぎわっている。 聞くところによると店主のおじさまひとりで仕切っているらしい。 「山の水」とあれば、飲んでみたくなる。 で、 飲んだ。 ちょっと生臭かった。 わたしは天ぷらそばを頼んだのだが、出来上がりまでに時間がかかりそうである。 で、 友人たちと、周囲を探索することにした。 木の橋から渓流をながめる。 降りられるようになっている。 降りてみた。 俄然涼しい。 水に手を入れてみたりして、しばし、涼風に吹かれる。 ああ、いい気持ち。 1時間ちかくだらだらとしていたのかしら。 もどってテーブルにつくとお蕎麦がやってきた。 こんな感じ。 お蕎麦はたっぷりとあって、美味しくいただきました。 お蕎麦を食べたあとは、石田郷子さんに案内されてあたらしい道を行ってみようということに。 友人たちとぞろぞろと歩いていくと、 おお、 なんと、 猿がいる。 わたしが一番に気づいた。 「サ、サルよ!」って。 道を渡ってわたしたちの行く方向に来ようとしている。 一匹がまず、わたる。 悠然たるさまだ。 あとにつづいてもう一匹。 わたしたちはこれからこの先に行こうとしているのだ。 すると、 鉄柵に乗った。 この道路は車の往来が激しい。 わたしは猿と目があった。 しばし、じいっとこちらを見たかとおもったら、 威嚇してきた。 ひゃー、こわ! 「目をあわせちゃだめ!」と石田郷子さん。 もの陰にひそんで待ち伏せしている。 ともかく怖いので、退散することに。 何匹いたのかしら。 子どもの猿もいたのかもしれない。 いやあ、なかなかの迫力だった。 道で会ったら、熊は眼をそらすな、猿は眼を合わせるな。 それが鉄則らしい。 野性の猿に遭遇し、脅かされたこと、 怖かったけど、ちょっと楽しかった。。。 これも里山歩きならではの冒険である。 名栗は熊もでるらしいが、熊には会いたくないな。。。 蕎麦屋「小物庵」の床の間に飾られていた5センチにもみたない小さな亀のおきもの。 すごく気にいった。 いまおもったのだけど、この亀が「小物庵」の由来!?
by fragie777
| 2023-05-27 22:33
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