カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
検索
外部リンク
画像一覧
|
5月26日(金) 紅花栄(べにはなさく) 旧暦4月7日
沙羅の花が咲いていた。 銀行に行ったついでに、愛猫・日向子の薬をもらいに病院に行った道すがらに。 沙羅を咲かせている家をみるとすごく羨ましい。 わたしはかつて3本の沙羅を枯らしている。 白い花びらがビロードのようでつややかに透きとおっている。 別名・夏椿。 好きな花。 しかし、応えてもらえない花。。 そんな思いがある。 沙羅の花深山の空のしづけさに 長谷川素逝 一の夢二の夢三の夢にも沙羅 伊丹三樹彦 昨日の毎日新聞の坪内稔典さんによる「季語刻々」は、小山玄紀句集『ぼうぶら』より。 妹は瀧の扉を恣(ほしいまま) 小山玄紀 このほかに『ぼうぶら』には〈妹は異形の枇杷を大事にす〉という句があると坪内さんは紹介している。ここに登場する「妹」は、ちょっと普通ではない。「野趣に富むそんな妹がいたらいい」と坪内さん。この句の世界では、妹は一目おかれているようだ。兄の目は、妹を讃仰しているようにもおもえる。あなどれない存在として。この妹のイメージについて、わたしは「名探偵コナン」に登場する「灰原哀」をすぐ思い浮かべたりしたのだけど、どう? 妹という関係性ではないのだけれど。 今朝のリモートでやるミーティングに、日さしぶりに愛猫の日向子も参加した。 以前は、その時間になるとやってきてじゃまをするごとくわたしとiPhone画面の間に割り込んでくる。 スタッフたちも喜んでくれるので、そのままにしているのだが。 ここんとこ具合が悪くなって、本人ももうそれどころではなかったらしい。 今日はどういうわけかミーティングがはじまる前にやってきてスタンバイ。 画面に登場したひさしぶりの日向子を見てスタッフたちは喜んでくれたのだった。 スタッフたちからも愛されている日向子である。 病院のかえりにパン屋さんにも寄る。 近くの公園に咲いていた紫陽花。 と、ここで地震が。。。 コワイ。。 帰ります。。。
by fragie777
| 2023-05-26 19:14
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||