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5月22日(月) 蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ) 旧暦4月3日
天道虫。 ナナホシテントウムシじゃない。 星の数はおおく、いろも黄色。 これは害虫とされている悪い奴らしい。 別名=テントウムシダマシ。 葉を食べてしまうのだ。 (顔にあたる部分をよく見ると、その模様がきかん気の子供みたいで可愛い) 雨にうたれてつややかに光っていた。 紫陽花に色がつきはじめた。 この頃の紫陽花がいちばん好き。。 初々しい輝きがある。 嬉しいお知らせ。 山崎るり子詩集『猫まち』が、第63会中日詩人賞(中日詩人会主催・中日新聞社後援)を受賞された。 山崎るり子詩集『猫まち』 帯・石黒亜矢子 装画・さかたきよこ 定価1800円+税 365日猫が登場する詩集である。 たくさんのたくさんの猫たちが登場する。 多行詩と一行詩。
今日の日付のものを紹介したい。 5月22日(水) 猫と 箱と猫 捨て猫 猫と箱 かくれんぼ 雨と猫 濡(ぬ)れねずみ 猫と雨 飲み水 人と猫 捨て猫発見 猫と人 餌つき物件 山崎るり子さま、ご受賞おめでとうございます。 心よりお祝いをもうしあげます。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 猫たちもきっと喜んでおられることでしょう。 猫たちによろしくお伝えください。 今日の讀賣新聞の「枝折」に、松尾隆信句集『星々』が紹介されている。 「松の花」主宰の第9句集。あとがきに「ゆったりとひろやかな”眼前”を志向したい」と書く。〈氷柱折るとき星々の声のあり〉 又、第14回田中裕明賞が岩田奎さん句集『膚』に決まったことも記されている。 猫といえば、目下「岡本眸全句集」の編集作業をすすめているが、俳人・岡本眸をその晩年まで支えて来られたのが弟子の野路斉子(のじせいこ)さんである。 ほとんどの岡本眸句集の「あとがき」に野路斉子さんへの謝辞が記されている。 その野路斉子さんは、大の大島弓子ファン。 我が家の猫たちが大島さんから貰ったものであることを『グーグーだって猫である』を読まれていて、ご存じなことを知った。 すこし前に「ヤマトと日向子の写真を送ってほしい」と電話でおっしゃられた。 「ヤマトはすでに亡くなってしまいました」と申しあげたのだが、写真が欲しいということ。 野路斉子さんは、パソコンはいっさいなさらない。 おびただしくある猫の写真を整理しそのデータを紙の写真にするのになかなか時間がとれないでいた。 先日、やっと何枚かを紙焼きしてお送りしたところ、お返事のお葉書をいただいたのだった。 そのはがきに 「ヤマトさんと日向子さんの写真、有難うございました。想像をはるかにこえた方々でした。」という一文があった。 「想像をはるかにこえた方々」って! なんだかすばらしいぞ! すごく気にいった。 野路さんにお送りした写真のうちの二枚。 想像をはるかにこえた方々です。 ヤマト(♀) 日向子(♀) 猫を抱いて猫の見ている雨を見る 山崎るり子
by fragie777
| 2023-05-22 19:23
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