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4月8日(土) 花祭 虚子忌 旧閏暦2月18日
今日は虚子忌。 八重桜がさかりである。 休日の朝は、朝寝坊ができるから嬉しい。 今朝は友人の電話で起こされた。 「今、電話で話してもいい?」 「うん、大丈夫」って言いながら、わたしはベッドから下りて、雨戸をあけるべくシャッターを押し、新聞を取りに行き、愛猫の日向子に食事を与える。 話はやや込み入ってくる。 友人の旦那に変わる。 ああ、そういうことね。。。 わたしはメモをとって、今日中に対処しようって決めた。 今日は虚子忌であるので、山田佳乃著『京極杞陽の百句』より。 欠伸忌とおもうてもみる虚子忌かな 京極杞陽 虚子はよく欠伸をしたという。「欠伸をするたびに気が落ち着いてくるのですよ」とつとめて欠伸をしていたようでもあったらしい。句作の途中でも選句の途中でも、人と対談中でも欠伸をして、欠伸と虚子はつきものだった。素十が何かの座談会で「俳句の極意は欠伸ですか、ハハハ」と笑ったそうだ。 そして杞陽は「欠伸忌」という突飛な言葉を思いついたのだという。 「先生の欠伸は大いに先生も肯っていらっしゃった欠伸であるから、失礼に当ることはなからうと思ふ。面白いと思ってくださるかもしれない。」と杞陽は書いている。 (昭和四十九年作) 春は眠い。今日も夕方に仕事場で机につっぷしていつの間にか寝てしまっていた。 眼鏡をかけたまま寝てしまうので、わたしの鼻の右側は鼻バッドに押されて赤くなってしまった。 鏡をみるたびに、「あらっ」って思うのだけれど、そして、そのうち消えるだろうって思うのだけど、ここんとこ机につっぷす日がつづいているので、消えるどころか、よいよ赤みが増してきている。マスクで隠れるので、いまんとこ誰も気づかない、結構目立つ。マスクがはずせる日までにはなんとかしたいのだけれど。 我何を為せしと恥ぢし虚子忌かな 阿波野青畝 天に鞭すきとほりをる虚子忌かな 上野 泰 先生はいつもはるかや虚子忌来る 深見けん二
by fragie777
| 2023-04-08 21:02
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