カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
検索
画像一覧
|
2月1日(水) 旧暦1月11日
一月の名栗川 友人たちははるか先へ行ってしまった。 いつもそう。 わたしはゆっくり歩くのが好きなのかもしれない。。。 今日から2月である。 2月は首を右から左へむける合間におわってしまう。 そんな感じ。 うかうかはしてられない。 森賀まりさんの句集『しみづあたたかをふくむ』は新装版にての刊行となりました。 3月3日の発行日で、2月末までには納品したいと思っております。 もうすこしお待ちくださいませ。 すぐる1月30日は、俳人大峯あきら(1929-2018)の忌日だった。 失念をしていたが、今日ご来社くださったお客さまから教えてもらった。 訃報を聞いたときのことは忘れられない。 あまりにも突然だった。 ふろしきの紫たたむ梅の頃 北窓を開けば見ゆる杣の墓 夜の椿火の山裾に落ちたまる 蝶々が大和言葉の中を飛ぶ 蔵の中まだつめたくて蝶の昼 半島にしばらく春の霰かな 石段の下がもつとも暖かし 大峯あきら自選句集『星雲』より、早春のころと思われる句をいくつか抜き出してみた。 ほかに、 初雪の日に訪ひくれし思ひ出も (悼 田中裕明) 今日ご来社くださったお客さまは、俳人の岩淵喜代子さんと草深昌子さん。 この度、岩淵喜代子さんが、句集を上梓される予定があってそのご相談に見えられたのだ。 草深さんと岩淵さんはかけがえのない句友でいらっしゃる。 今日も、ふらんす堂においでになる前に、武者小路実篤公園に行って、おふたりで吟行をされたという。 前回、草深昌子さんが句集を上梓するにあたり、ふらんす堂をお尋ねくださったときもお二人でみえられたのだった。 「まとめようまとめようって思いながらなかなかすすまないのよねえ」と岩淵さん。 いろいろと打ち合わせをしておおかたの句集のイメージは摑まれたようだった。 大峯先生の忌日を教えてくださったのは草深昌子さん。 「晨」で大峯あきら氏の指導をうけておられたのだ。 せっかくご来社くださったのに、わたし、お写真を撮るのを忘れてしまった。 お帰りになったあとで、あれー、忘れた! って気づいたのだけど、。 岩淵喜代子さま、草深昌子さま。 今日はご来社いただきありがとうございました。 お写真を撮るのをわすれてしまい、失礼をいたしました。 句稿が整いましたらまた、お二人でいらしてくださいませ。 その時は是非に、記念のお写真をとおもっております。 美しいオナガガモ。
by fragie777
| 2023-02-01 19:15
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||