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11月1日(火) 楓蔦黄(みみじつたきなり) 旧暦10月8日
神代植物園の桂の紅葉。 桂の木は、どの木よりもはやく紅葉する。 この紅葉の季節の桂はよい香りを放つとあって、一度はその香りを嗅いでみたいとマスクをとって鼻をぴくぴくさせたのだが、匂いをつかまえることが出来なかった。いったいどんな匂いなのだろう。。 今日から11月30日まで、俳人協会において、「俳人協会所蔵名品展ー近世誹諧の潮流・歴代会長八名の足跡-」がはじまる。 午前10時にその開会式を行う旨のご案内をいただいたので向かう。 ご挨拶を抜粋して紹介をしたい。 公益社団法人俳人協会は令和三年創立六十周年を迎えました。 俳人協会では、昭和五十年代より文化庁の助成を得て芭蕉、丈草、其角、蕪村、一茶関連の書簡や軸、短冊などの古典誹諧資料を積極的に収集してまいりました。(略) 今回転じするのはその一部分ですが、いずれも選りすぐりのものばかりです。 「俳人協会所蔵名品展集」の図録を参考にしながら、ご鑑賞していただければ幸いです。 同時に「歴代会長八名の足跡」を展示します。 テープカットをされる能村研三理事長と角谷昌子理事。 以下は写真でその展示の様子をおつたえします。 蕪村の軸。 芭蕉。 蕪村だと思うが、えらく達筆である。 蕪村。 一茶。 わたしが一番気に入ったのは、 この芭蕉の弟子・丈草のもの。 芭蕉の弟子のなかで俳句もいちばん好きかもしれない。 (たくさんは読んでないけれど…) こんなふう丈草についての解説があり、 筆遣い(でいいのかしら)も好み。 そして、 このように何が書かれているかの説明もあって、まことに親切である。 今月いっぱいは開催されている。 無料です。 新宿までいらしたら、是非足を伸ばされるとよろしいかも。 わたしはこのあと、閲覧室に行って資料調べのつづきをやったのだった。 60周年記念事業の一環として刊行された書籍。 ふらんす堂刊 定価=3500円+税 俳人協会賞を受賞された俳人33人の句集が収録されているもの。 これは是非一冊は手許の置きたいもの。 ソフトカバー装なのでとても読みやすいです。 わたしがこのブログを書き始めた時間にスタッフの文己さんとPさんは、「お先に!」って言っていそいそと帰っていった。 ふたりでお蕎麦を食べに行くんですって。 (いいなあ。わたしも行きたいよ-)ってノドまででかかったけれど、ブログを書かなくてはね。 仙川に友人がやっているお蕎麦屋さんがあって、とても美味いのである。 そろそろクレソン鍋がはじまるかしら。 たっぷりのクレソンと鴨の鍋。 最後にお蕎麦をいれて食べる。 赤ワインにもあって、美味いのだ。 ああ、わたしもお蕎麦がたべたい。。。。 造形的に羽をひろげているメスのオナガカモ。 鴨が食べたいといいながら、こんな風に鴨の写真をアップしたりして。。。 いったいどんな神経、、、 ん?
by fragie777
| 2022-11-01 19:05
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