カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
検索
画像一覧
|
7月2日(土) 半夏生 旧暦6月4日
夏らしい花である。 このすぐ近くに、木槿も咲いていた。 6月に木槿を見るとは、、、、 今日は、猛暑であったが、出かける予定があって外出。 我が家は、今日から植木屋さんがやってきて、ジャングルのようになった庭をきれいにしてくれることになっている。 植木屋さんといっても息子の同級生のSくんだ。 ここ数日の暑さである。 炎天下に身体をさらして、植木と格闘するわけであるから、わたしはかなり心配した。 八時すぎにはやってきた。 「今日のこの暑さ、大丈夫?」と聞くと、 「ああ、大丈夫です、慣れてますから」と事もなく言う。 「ほんと? ちゃんと水を飲んで無理をしないように。」と息子に言うように言い残してわたしは出かけたのだった。 夕方家にもどると北側の部分がさっぱりとかりこまれていて、見違えるようだった。 わたしは用事をおえたあとは、仕事場でずっと仕事。 1本校了を目指しているものがある。 大分予定より遅れてしまったのだ。 詩人・山崎るり子さんの「猫まち」と題する詩集である。 ふらんす堂のご近所に住む山崎るり子さんのお嬢さんが間にはいって編集作業をすすてめてきたものである。 ブログをはじめられた山崎るり子さんが、毎日毎日猫にかかわる詩を書き続けてこられたものを1冊に詩集として刊行するものである。 一年間にわたるもの。 多くは多行の詩であるが、ときどき俳句のように一行のみの詩もある。 すべて猫が登場する。 ゲラを読んでいたわたしはときどきぷっと笑ってしまう。 今日は半分まで読めた。あと半分は明日の予定。 今日読んだ一頁のみを紹介しておこう。 わたしがぶっと笑ってしまったその一つである。 眼鏡(めがね)屋 「どうです? 耳の毛まで見えますか?」 老眼鏡を選んでいると 店主は猫を連れてくる 装画はさかたきよこさん、帯のことばは石黒亜矢子さん。 猫好きな人たちによる楽しい詩集となりそうである。 かつて会った野良猫。
by fragie777
| 2022-07-02 20:59
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||