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5月29日(日) 旧暦4月29日
ご近所の丸池公園。 暑い一日となったので、今日は3時半すぎに丸池公園によって、仙川に沿ってふらんす堂まで行くことにした。 夕方に川の流れに沿って行くのは散歩コースとしては、快適である。 夕方には、翡翠を写真に撮ろうとして大きなカメラをかかえた人たちもほとんどいなくなって、人に会うことも少ない。 で、今日は仙川に沿ってあるいていく途中、翡翠に5,6回会った。(昨日は5羽の翡翠を見た) 若い翡翠か、羽根の色が美しい。(セミコ♀かな) こちらは別の翡翠だ。 こちらは目の前の橋の欄干に止まっていた。 セミオ♂か。。 この何というのかしら、手摺の階段のようなもの、ここには二羽の翡翠がいるのだが、わかるだろうか。 一番下の右と、そして上から5番目の左。 こうして見るといかに翡翠って小さいかってわかるでしょう。 わたしはすぐに見つけちゃうのさ。 なんせ、心が通じあってるからねっ。 これは下の翡翠。 こちらは上の翡翠。 番いなのか、あるいは二羽とも♀かもしれない。 一羽は飛んで行ってしまった。 もう一羽も飛んで行ったのだが、すぐに戻ってくる。 その時、わたしの携帯が鳴った。 友人からだ。 自転車に乗っているのだが、そのまままたがったまま、携帯に出る。 身体を欄干にもたせかけて。 目の前は青葦が風にそよいでいる。 あれこれと近況などを報告し合って、韓ドラの話など情報を交換しあい、楽しいおしゃべりに花を咲かす。 もっぱらイケメン談義ね。 友人もわたしも、なかなか美の基準が高いのである。 こころおきない楽しいひとときだ。 その様子を、さっきから翡翠に見られている。 「ねえ、わたしの目の前に翡翠がいるのよ。さっきからずうっと」と友人につげる。 「あらまっ。それはいいわねえ。翡翠なんてなかなか見られないでしょう。あなたはよくそうして見られるのねえ」 「うん、会わないってことないわ。いつも会えるのよ」とすぐに自慢をするyamaokaである。 そんなこんなで20分ちかくおしゃべりをしたかしら。 ふっと目の前を見ると、翡翠の姿がなかった。 翡翠に呆れらちゃったかもしれない。。。。。 天下御免のyamaokaである。 ![]() 今日は、日原傳著『素十の一句』より。5月29日付けのもの。 早苗束濃緑植田浅緑 高野素十 田植えの時期には、すでに田植えを済ませた「植田」とこれから田植えをする「水田」とが混在する。水田に運ばれてきた早苗束は束になっているために濃い緑色をしており、その一方で植田にそよぐ苗は小分けにして植えられたために全体として浅い緑色を呈しているというのである。早苗束の色と植田の色とを比較して一句に仕立てる発想がユニークである。表記をすべて漢字にしたところに遊び心が窺われる。季語=早苗束、植田(夏) 丸池公園の一角にある田圃。 まだ水田の状態。 これから小学生たちがやってきて田植えをするのである。 その向こうを流れている仙川。 こちらは昨日の翡翠。 まさに獲物を狙って飛び立たんとしている。
by fragie777
| 2022-05-29 21:04
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