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5月15日(日) 竹笋生(たけのこしょうず) 旧暦4月15日
今日は京葉線という電車に乗って、「千葉みなと」という駅にはじめて降りた。 千葉県俳句作家協会(会長・能村研三)が主催する「第7回千葉県俳句大賞」の授賞式に出席するためである。 会場となった「ホテルポートプラザちば」 ふらんす堂刊行の福井隆子さんの句集『雛箪笥』が「大賞」を受賞されたのである。 ともに抜井諒一さんの句集『金色』(角川書店刊)もご受賞された。 ご受賞のおふたり。福井隆子さん(左)と抜井諒一さん。 皆さまに励まされ、育てられて来たことを今改めて思い出されてなりません。これを励みとして体力、気力の許す限り、今後も俳句に向き合って行きたいと思っております。 とご挨拶された福井隆子さん。 冬林檎祈りのごとく一つ置く 古雛なれば遠くを見てゐたり マフラーを巻いて別れの顔となる 『雛箪笥』より。 自然から得る神秘的な感覚を五七五で表現したい考えており、今回の受賞をきっかけとして、自身の俳句のさらなる可能性を探りたいと思います。 と抜井諒一さん。 風船の中の太陽ふくらます 向いてゐる方へは飛べぬばつたかな 日当たりて金色となる冬の蠅 『金色』より。 福井隆子さま、抜井諒一さま、 ご受賞おめでとうございます。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 心よりお祝いを申し上げます。 今日は、ご夫君の史郎氏がエスコートをされて授賞式にのぞまれた福井隆子さんである。 会場に前北かおるさんが写真係としていらした。 「あらまあ、お久しぶりです」とご挨拶をしたら、 帰る時に一冊の冊子をいただいた。 八千代句会合同句集『新川』(第3集) 前北かおるさんが発行人となって、句会につどう人たちの作品をまとめたものである。 作品には前北かおるさんのご家族や先日句集『十一月の橋』を上梓された杉原祐之さんや抜井諒一さんのお名前もある。 杉原さんのお子さんの俳句もある。 表紙の絵は、前北さんのお子さんの翠さんによるもの。(いいね!) とてもアットホームでよい空気感がある。 すこし紹介をさせていただいた。 昨日の田中裕明賞の選考会からひきつづいての今日の授賞式と、ちょっと疲れたわ。 これからまだたたまなくてはならない洗濯物があるのよねー。 ブログはやっと書き終えた。 来週もちょっと忙しくなりそうである。 ![]() きのう見上げた栴檀の花。
by fragie777
| 2022-05-15 20:25
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Comments(2)
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