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4月17日(日) 復活祭 旧暦3月17日
八重桜が盛りである。 昨日の国立・谷保の城山公園にも見事な八重桜があちこちに咲いていた。 全体でみると八重桜には圧倒されるような息苦しさがある。 花にひとつひとつは大変美しい。 帰りがけにたいへん渋い八重桜をみつけた。 背後の芽吹きと区別がつかない色である。 これって桜? とわたしは一緒にいた友人たちに尋ねた。 「桜らしいわよ」ということでさっそく友人がしらべたところ、 御衣黄桜(ぎょいこうざくら)と言う。 花びらは全体的にうす緑でこれは赤い筋が走っている。 御衣黄桜とは、ソメイヨシノが散った後、4月中旬~下旬頃に咲く桜です。サトザクラの品種の1つで、開花したばかりの花は淡い緑色、徐々に黄色に変化していき、やがて花びらの中心部が赤く染まっていくのが特徴です。 ということらしい。もう何度も来ている城山公園であるが、この桜ははじめて知った。 「御衣」とは、貴族の着物のこと意味します。緑色の花びらが、平安時代の貴族の衣服の「萌黄色」(モエギイロ)に近いことが由来です。 とあるが、この花の色はとても良い色であると思う。 自然にひそむ色はどんな変わった色であっても、どこかホッとさせるものがある。 そして今日。 丸池公園に久しぶりに行った。 1時間半くらいいて、それから自転車で仕事に向かった。 丸池公園の八重桜。 やはり重たい。。 しかし、一花一花は美しい。 その同じ公園にやはり渋い色の八重桜があった。 ほとんどクリーム色。 鬱金桜(うこんざくら)である。 こちらはその名のとおり、鬱金(うこん)色の、黄色の花である。 こちらも蕊近くには紅色が走る。 オオシマザクラ系のサトザクラであり、江戸中期以前に人の手によって作られた品種と考えられている。花弁が香辛料で知られるウコン(鬱金)に似た萌黄色になることからウコンザクラと名付けられた。 黄色い花を咲かせる唯一のサクラであり、清酒「黄桜」はこの花にちなむ。 今調べたところによると以上のようである。 桜といえどもすべてが淡いピンクとは限らず、白はまあよく知っているが、薄緑があったり、黄色があったり桜の世界はまだまだ奥が深そうである。 実は、昨夜よく眠れずにいま猛烈に眠い。 ブログを書いている途中でほっぺたをひねったり、水を飲みに階下に下りたり、洗濯物をたたんだりしたのだけれど、すぐに眠くなって欠伸の連続である。 あっ、いままた出た。 で、今日はこれからお風呂に入ってもう寝ます。(いやあ、なんと早い時間だろう。。) 人恋し灯ともしころをさくらちる 加舎白雄 愛猫・日向子。 耳をたてている。 (きっとすぐになんて寝ない。。。) と日向子は知っている。
by fragie777
| 2022-04-17 20:57
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