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3月22日(火) 雀始巣(すずめはじめてすくう) 旧暦2月20日
今日は寒い一日となった。 お昼過ぎころから、いっしゅん雨が雪に変わったようだ。 今日は、背中にホッカイロをはりつけて出社。 この判断は正解だった。 今日はずうっとわたしの背中が「あったかいよー」って言っていた。 家のちかくに一本の白木蓮の木がある。 いまはまさに満開である。 昨夜、仕事場から帰ってこの白木蓮のところまで行った。 すでに十分な夕暮れだった。 夜の気配のなかでやや青ざめて咲く白木蓮。 さわると濡れていてその冷たさがわたしの身体にもつたわってきた。 もうあと数日もすれば、散ってしまうだろう。 今日は予定していた仕事の半分くらいしか出来なかった。 『大牧広全句集』を校了にするにあたって、最終的な読み合わせを今日からはじめることになっていた。 そのためにパートさんのIさんに昼から助っ人として出社してもらうことになっている。 今週はそれに集中してなんとか終わらせたいと思っているのだ。 午後1時からスタッフのPさんも交えて、はじめた。わたしが読み、二人がチェックをするというかたちをとっているのだが、午後4時すぎると,声はかれ、読み方をまちがえ、もういけなくなってくる。 まえは、6時くらいまでヘイチャラだったのに、いかんなあ、もっとも今日は休みなしでかなり飛ばした。 ほかにやらなくてはならないこともあって、これだけというわけにもいかず、リモート体制だとスタッフもそろわず、いろいろと思うようにはいかない。 でも、仕事の好きなyamaokaなので、少々バテてもめげることはないのである。 西日本新聞の「俳句時評」に谷口慎也さんが、秦夕美句集『金の輪』をとりあげておられる。 なかなか手にすることができないので、紹介をしておきたい。 第18句集となる。近年の旺盛な作品活動を見れば、20冊目の句集も十分可能であろうと驚かされる。-〈金の輪をくゞる柩や星涼し〉〈血の音のゆるきゆがみや冬銀河〉〈どこやらで柩もえをり枇杷の花〉〈正夢に赤のきはだつ寒さかな〉〈黒猫のすゞしくあゆむ奈落かな〉〈般若にはならず柩に大西日〉〈らちもなき秋誰がために鐘は鳴る〉〈それとなく火宅の窓を蝸牛〉ー全体「死」を意識しながらも、多くの俳句につきまとう寓意性はない。あるのはその意識を「表現」としてどう仕立て上げるかという、俳句に対する作者の強烈な美意識である。最後の句は比較的日常性を背負っているかに見えるが、その〈蝸牛〉は、すでにこの世のものでない何かの象徴なのである。 「俳句に対する作者の強烈な美意識」には、深く頷くところである。 そして、すでに秦夕美さんの心には、次の句集への思いがおありになるようだ。 今日の72候は、第10候の「雀始巣(すずめはじめてすくう)」 雀が巣を作り始める頃、であるという。かつてはどこにでもいた雀が、だんだんとその数を減らしているらしい。 淋しいことである。 わたしの住む仙川にはまだ結構いて、集団で元気に飛び回っている。 この雀は、国立・谷保の雀である。 雀はもっとかわいく撮りたいんだけど。。。
by fragie777
| 2022-03-22 18:14
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