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3月10日(木) 桃始笑(ももはじめてさく) 旧暦2月8日
国立・矢川の鵯(ひよどり) 鵯は見ない日がないくらい、よく見られる鳥である。 空をスイースイーとまさに泳ぐように飛んでいる。 ギャーギャーという鳴き声とその飛ぶ姿ですぐに鵯とわかる。 一見地味な色合いであるが、こうして写真にとると渋くていい色合いをしている。 ブロッコリーが好きらしくたくさんの鵯が群がっていた。 「ブロッコリーは栄養があるよ」って教えてあげたけど、そんなことは鳥の本能で知っていると思う。。 朝、わたしの机の上が片付いている。。。 机の上に積み上げられているものはそのままであるがきちんと整頓され、そばの椅子の上に乱雑に積んでおいたものはあとかたもなく無くなっている。 どうやら、夜中に小人(コビト)さんが現れて綺麗にしてくれたようだ。 ありがたい。。。。 しかし、ブログを書き始めた夕方には、もうひどい乱雑状態になって、いまやわたしはゲラや本やシャープペンの上に両腕をのせてキイボードを打っているのである。どうしてこうなるのだろうか。。。 わけがわからん。。。。 今日は藤沢市からお客さまがいらっしゃった。 第1句集のご上梓の予定のある神谷章夫さんである。 神谷章夫さんは、「季」の会(藤沢紗智子主宰)に所属されておられる俳人である。藤沢市俳句協会の副会長をつとめてもおられる。 今日は担当の文己さんと打ち合わせをすべく、ご来社くださったのだ。 いろいろな本をご覧になって造本をお決めになられたのだった。 句集のタイトルは「引地川(ひきじがわ)」。 藤沢市を流れる川であるということ。地図で確認すれば、藤沢市を北から南へ両断するかたちで流れている。 神谷さんのご自宅の近くをながれる川であり、その川の清掃作業に地元のボランティア団体の人たちや俳句仲間とともに、15年間にわたって尽力されてこられたという。 藤沢市に引地川という名前の川が流れていることをわたしは今日はじめて認識したが、芥川龍之介の小説にも登場すると、神谷さんは教えてくださった。 「季」の会は、今日はじめて知ったのであるが(はじめて知ることばかりね)、俳人の北澤瑞史氏や脇祥一氏が所属しておられた俳句の会であること。 北澤瑞史氏は生前ご縁をいただいた俳人であり、脇祥一氏もまた生前に存知上げていた俳人である。おふたりとも神谷さんにとっては、忘れることのできない大切な俳人だった。 脇さんは、わたしが編集者時代に彼も出版社勤務の編集者であり、なかなか辛口の人であり、それゆえ同世代の俳人たちから信頼をおかれている人だった。懐かしい人であり、生前に上梓された句集『吉方』もいただいている。 神谷さんは、今日その脇さんの句集を持参してこられたのだが、「ああ、それわたしもいただいてます」とお見せしたところ、ちょっと驚かれていた。(わたしが脇さんや北澤さんを存じあげていると思っておられなかったようだ)そういうご縁のある方の句集をおつくりさせていただくことになったのは嬉しい。 「お写真をお撮りいたしますが、脇さんの句集を持ってください」とお願いして撮らせて貰った。 神谷章夫氏。 今日は俳句のお仲間の篠原広子さんと一緒にご来社されたのだるが、お二人とも仙川ははじめてあるという。 武者小路実篤公園をお教えしたら是非に行ってみたいということなので、入口までご案内をしたのだった。 閉園時間まぢかだったので、ちょっと心配だったが無事に入られたのでよかった。。。 帰りの道に咲いていた桐朋学園の椿。
by fragie777
| 2022-03-10 18:30
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Comments(2)
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こんにちは。
又しても、登場してしまいました。 野鳥が野菜を食べるのは生きるため。片や野菜農家はこの鵯の大軍と闘っています。いつもお世話になっている矢澤野菜直売所でも、毎年この大軍(すごい大軍です)と格闘しています。農家にとって売り物が、食い荒らされることになっているわけです。 自分のブログにも投稿していますが、我が家族は鵯がどちらかというと嫌いです。他の小鳥と仲良くしないで厚かましい行動をとるので、敬遠しています。ブログ画像には時折登場しますが。 失礼しました。
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choさま。
ゴメンとをありがとうございます! そうなんですね。お教えいただき、あまりにも自分が不見識であったと恥じ入りました。 農家の方々のご苦労もしらず、能天気すぎますね。 (yamaoka)
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