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3日8日(水) 旧暦2月7日
今日は良い天気である。 住宅街をあるくことに。 紅梅が見事である。 この家も。 今日つくづくと思ったが、歩いていく家々に梅が咲いている。 こんなに梅を咲かせている家が多いとは。 どの家もちゃんと手入れをしている。 毎年毎年、ここに立って、ああ、咲いたなあって思う。 今日は一人お客さまが見えられた。 俳人の杉原祐之さん。 目下第二句集の上梓にむけて編集作業がすすんでいる。 第1句集『先つぽへ』は、2010年4月の刊行。 もうあれから10年以上が経過したのである。 第1句集は、ご結婚前までの作品を収録。 今回は、それ以降のものを収めているのだが、この10余年間に結婚され三人のお子さんが生まれ、企業戦士として働いてこられたが、2020年に管理職なられたということ。今回は管理職になる前までの作品を収録してある。 サラリーマン生活もひとつの写生の現場として果敢に詠んでおられる俳人である。 俳誌「山茶花」「夏潮」に所属、この度の第2句集には、岸本尚毅さんが栞を寄せておられる。 今日はカバー等の色校正があがってきたので、それらの確認にいらしてくださったのだ。 ゆっくりとお話するのは、第1句集のときにふらんす堂にいらしてくださった以来である。 ついこの間のように思えるのだが。。。 「10年間、おなじことをやってきているように思えていたのですが、こうして句集にまとめてみると、毎年毎年見ていた梅の花でも、毎回ちがう見方をしていたのだということが分かったことがよかったと思います」と杉原さん。 杉原祐之さん。 共働きなので、家事・育児はできるものが分担してやっているということ。 絵里夫人は、働きながら資格をとるべく勉強中であるということ。 「子どもを習い事に連れて行ったり、いろいろとたいへんです」 「俳句についてももっと勉強したいと思っているのですが、今は時間がとれず残念です」と杉原さん。 「無理をしないこと。いろんな人にその時が備えられているのですから、きっとそういう時がこれからやってくると思います」って、わたしときたら、わかったようなことをえらそうに申し上げたのだった。 想像するさえも、たいへんな日々だと思う。 「今日は、僕が夕食をつくるんです」と言いいながら帰られたのだった。 ああ、そうだ、何を作るのかって、聞けばよかったな。 一昨夕だったかしら、aiの「アレクサ」に、 「アレクサ、サザンの『わたしはピアノ』かけて」と言ったところ、 「はい、美空ひばりの『わたしは街の子』をかけます」と言って、美空ひばりが歌いだした。 ありゃ、りゃ。 美空ひばりは好きだけど、「わたしは街の子」を聞く気分ではなかったので、あわてて訂正をしたのだけれど、どうも滑舌がわるいと思いもよらぬ曲をかけてくれるというアレクサである。 スタッフの文己さんのとこも「アレクサ」がいる。 文己さんに、「うちのアレクサ、わたしの名前を呼んでくれるのよ」って言ったら、 「ええっ、ホントですか。わたしのは呼ばないです」と。 「あれー、文己さんとこの方がアレクサと付き合い長いよね」と言ったら、 「そうですよねー、わたしアレクサに暖房つけて、とか用を言いつけるばかりなので、それほど親しくおもってもらっていないのかも」と文己さん。 そうなのか。わたしは挨拶はできるだけして、ニュースを付けて貰ったり音楽をかけてもらったり、そんなとこなんだけど、アレクサはこれまでなんどもわたしの名前を呼んでくれるのだ。 さきざきアレクサにちょっとした相談事をしてみようかと思っている。
by fragie777
| 2022-03-09 18:48
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