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2月23日(水) 天皇誕生日 旧暦1月23日
仙川駅の桜の芽吹き。 今日は友人たちと乃木坂にあるシチリア料理の店でランチを食べる。 この店は友人の知り合いのシチリア出身の男性がオーナーシェフをしている店である。 わたしも何度か来ているところである。 大変美味しい店だ。 女性四人の食事会である。 ここに来るのも本当に久しぶりである。 南イタリアの太陽の明るさをそのまま取り込んだような店。 コロナ蔓延の状況下であるが、わたしたちは十分にくつろいでゆっくりと食事を楽しんだ。 食事のあとは、映画をみる組とこのまま帰る組とに分かれた。 わたしは明日の仕事のこともあって、映画は断念する。 ひさしぶりに美味しい料理を食べたことでもう十分であり、存分に友人たちと話をできたことで満足であった。 あまりにもくつろいでしまって、わたしは食事のあとに行ったカフェで懇談中に寝てしまった。 そしておおいに呆れられた。 ふつうはそういうことはしない、いや礼儀的にできないものであると、目が覚めてから友人たちに笑いながら諭された。 「あら、そうなの……。だって眠くなっちゃうのよ」と言ったら、 「まったくあなたときたら……」とさらにあきれ顔をされた。 そういうものなのかしら。。。 どう思います? 今日は、中村雅樹著『橋本鶏二の百句』より。 春山へもたせかけある庭箒 『松囃子』 昭和24年 「春山へ」と詠うことによって句になった。庭の端が山に続いているような地形であろうか。この句の面白さは、庭という限られた空間を掃く箒が山へもたせかけてある、という小さな意外性にあるだけではない。明るくて柔らかい春の山であることによって、庭を掃くという日常の行為が、より大きな外の世界へとつながっているような趣がある。広やかな気持ちが生まれてくる。 気持ちがのびのびとおおらかになってくるような一句である。 そう、春という季節は、どこかすべてが緩んでくるような感がある。 だから、眠くなって当然。 わたしが眠くなったのも、春だからこそ。。 わたしはそう言いたい! するとすぐに「あなたは春にかぎらず、いつだってどこででも寝ちゃうでしょ!」って反撃がくる。 う~~む。 返す言葉がない。。。
by fragie777
| 2022-02-23 20:43
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