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2月17日(木) 旧暦1月17日
椋鳥。 集団行動の鳥だ。 わたしの家の前の畑を大勢で歩いていることもある。 組み立てられないまま家のなかで放置をしておいた新しい物干し台であったが、今朝人手を借りて、どうにか設置することができた。 天地を突っ張らせて設置するものなのだが、その頃合いがどうもうまく行かない。 ちょっと心もとない。 激しい颱風などがやってきたら、バシッと倒れてしまいそうである。 ともかくもなだめすかしながら洗濯物を干すことにしよう。 昨日の毎日新聞の坪内稔典氏による「季語刻々」は、河野奎句集『後部席』より。 武蔵野に朝の雨降る雑木の芽 河野 奎 作者の河野奎さんは、横浜市にお住まいであるが、この俳句の景色はわたしの日常の景色である。 武蔵野のおもかげが残るところに住んでいるyamaokaである。 木々に囲まれて暮らしている。 いいとこに住んでると思っているし、仕事場のある調布市もよき場所である。 仕事場は、調布市と三鷹市と世田谷区のまじわる辺りとなる。 都会の刺激もあるし、住宅街のおっとり感もあるし、自然にも恵まれている。学園の町でもある。翡翠だって住んでいる。鴨だって渡ってくる。 と、すぐ自慢してしまうyamaokaである。 今日は午後に俳人の山崎祐子さんが、ご来社くださった。 山崎祐子さんは、仙川にある白百合女子大学で教鞭をとられている。そのついでに寄ってくださったのであるが、実は目下「細見綾子の百句」をお願いしてあるのだ。ただし、お仕事の方がめちゃくちゃお忙しいので、すこし待って欲しいと言われていた。そのことは承知しているので問題はないのだが、今日はその進捗状況をご報告して下さった。もう八割方できているご様子で、この4月のお休みになんとか頑張りたいということであるが、あるいは無理かもしれないということ。わたしは、急ぐことはないのでじっくり取り組んでいただきたいと申し上げたのだった。山崎祐子さんは、細見綾子の最晩年の弟子である。 「100句しか選べないってかなりたいへんです」と山崎祐子さん。 「休みを利用して丹波の細見綾子の生家を訪ねてこようと思っています。細見先生をはじめ「風」の方々には本当にお世話になったので、そういうご恩に報いるためにも、頑張りたいと思います」とおっしゃって帰っていかれたのだった。 丹波にある細見綾子の生家には一度は行ってみたいと思っている。 そのことを山崎さんに申し上げたら、「是非ご一緒しましょう。いいお家なんですよね。わたし説明して差し上げます」と山崎さんは顔を輝かせた。山崎祐子さんは民俗学の学者さんだが、専門は「建築」なのだそうである。 「細見綾子の百句」が出来上がったら、山崎祐子さんと著作権者の澤木くみ子さんとご一緒して細見綾子の生家をたずねてみたいと思っている。 今日はもう帰ろう。 家に帰ったら物干し台が倒れていたなんて、、、 そんなことはいやだぞ。 どうぞ天と地にむかってつっぱっていますように。。。。 みなさんのお家はいかが。 健全な物干し台ですか? 二羽の雀。
by fragie777
| 2022-02-17 18:31
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Comments(2)
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