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2月12日(土) 旧暦1月12日
昨夜の夜中の3時過ぎくらいだろうか、家のまわりですさまじい音がした。 その音で一瞬目が覚めた。 (なんだろう……) お隣の家の音か、いやきっとわたしん家だ。 ふっと思い当たることがある。 しかし、 明日になればわかること。 わたしはそのまま深い眠りへと入っていった。 朝起きて二階の和室からベランダを覗いてみた。 (おうおう、思った通りだった。) 物干し一式が無残に倒れており、物干しざおなどベランダからお隣をめがけるように突き出していた。 ざっと観察したところによれば、どこへも迷惑はかけていなさそうである。 良かった。。。 思えばすでに10数年は使ってきた物干し台である。 ということで、今日はふらんす堂近くにある「島忠」へ物干し台を買いに行ったのだった。 わたしの人生のなかでこうして物干し台について心をくだき、あれこれと思いをこらし、それに触れるというのは、ほんとうにわずかな時間である。 今日は物干し台がわたしの心を占め、あれこれと思いをめぐらした一日となった。 島忠の駐車場から眺めた夕暮の風景。 遠く富士山がみえる。 こんなにくっきりと見えるとは。 やはり関東は平野なのである。 購入の物干し台一式はまだ広げられずに和室にひっそりと横たわっている。 今日は奥坂まや著『鳥獣の一句』より、2月12日のものから。 鵯の言葉わかりて椿落つ 阿波野青畝 鵯の声は鋭く甲高いので、けたたましく鳴き続ける時などは、こちらが何か急きたてられているような気持になってしまう。ひっそりと真っ赤に咲いている椿にも、その声が通じて、早く落ちなければという心持になったに違いない。もっとも鵯は鳴きながら椿の蜜を吸うので、充分、花粉が鵯の身についたのを確信して、子孫繁栄の役割を終えたと安心もして落ちたのかもしれない。(『国原』)季語=椿(春) 夕暮の鵯。
by fragie777
| 2022-02-12 19:56
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Comments(1)
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http://shonanbb.net/monohoshi-saodake-dirtsalls-trouble/
.... くわばら^2
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