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2月11日(金) 建国記念の日 旧暦1月11日
雪はしっかりと降ったが、今朝は日差しがあかるくすでに解け始めていた。 家にいると、ときどきドサッという大きな音に驚かされた。 自分の家のあるいはお隣の家の屋根から雪の塊りがとけて落ちて行く音だ。 かなりすごい音がする。 午前中は家にいて、ある女性俳人の方と電話で話をする。 日頃ゆっくりと話すことができないのだが、今日はいろんなことをゆっくりとお話できた。 メールでやりとりをすることの多い昨今、電話で話すことはやや緊張する。 相手の声を聞き、わたしが声をだし、そんなやりとりを何度もして受話器をおく。 相手の方の声の余韻がまだ耳に残っている。 そしてわたしは少し興奮している。 肉声がこころに触れてくるものってある。 その感触を大事にしたい。 そしてそのやりとりが素敵なものであれば、その日一日をしあわせな気分で過ごすことになる。 いくら春の雪に驚かされようとも。 春雪三日祭りの如く過ぎにけり 石田波郷 波郷のこの句が、なぜか今日一日わたしの心を浮き立たせていた。 今日は夕方から3度目のワクチン接種の予定が入っていた。 仕事場ですこし仕事をしたあとに、自転車で三鷹市の会場に向かい、接種をすませ自転車で仙川に沿って帰ってくる。 日はだいぶ伸びたが、もう夕暮である。 親子連れの姿がちらほらと。 バドミントンをしている親子。 わたしの影も加えて。 わたしはぼんやりとしばしここで過ごす。 すでに日は沈みはじめていた。
by fragie777
| 2022-02-11 19:50
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