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2月5日(土) 東風解凍(はるがぜこおりをとく) 旧暦1月5日
とてつもなく寒い一日となった。 ひと仕事したあとに仙川まで散歩をすることにした。 居酒屋「たぬき」の前を通って、 畳屋さんの前を通って 「令和 畳」か。。 いいな。。。 (ふらんす堂も「令和 ふらんす堂」と掲げるか、、、、そんなことをふっと思ったりする) 仙川を橋から眺めやると、とおくで椋鳥が群れている。 いっせいに水浴びをしているのだ。 (こんなに寒いのに、おおブルブル) 犬だ。 こっち向いてくれないかな、 とうとう振り向かなかった。 櫟林をとおりぬけ、 立春をすぎたからだろうか、木々がやや赤らんで見える。 小さな表具屋さんがある。 川を覗いたり、 夕陽に赤く染まっている。 かたまって眠りに入るヒドリガモたち。 みるみる暮れていく空。 1時間ほど歩いて、 再び畳屋さんの前を通ったら、 まだ明りがついて働いている様子だった。 先日のブログで、「壊れた自転車」として写真を紹介したが、あれは壊れた自転車ではなくて、「STRIDERは最初からペダルの無いもので最近自転車に乗る前の年齢の子供が足で蹴って乗り回すものです。」と教えてくださった方がいた。 そういうのがあるんだ。まったくものを知らないyamaokaです。 今日は、岸本尚毅著『山口青邨の百句』より。 春立つと拭ふ地球儀みづいろに 『雪国』昭和15年 書斎にでも置いてある地球儀。薄く埃を被っている。埃を拭うと元の色が現れた。地球の表面の多くを占めるのは大洋である。地球儀を拭うと、地球儀の色は大洋の水色となった。 春の訪れに対する心の弾みが感じられる。上五は「春立つや」でも意味はさほど変わらないが、この句の句柄からすると「春立つと」という軽い口調のほうが好ましいと作者は思ったのだろう。 暮れてゆく仙川と今日の翡翠。
by fragie777
| 2022-02-05 20:39
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Comments(2)
![]() ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
通りすがりの御方へ
ご丁寧にありがとうございます。ご指摘はありがたいことです。間違った情報をブログを読んでくださっている方に伝えてはいけませんので。これからもドシドシご指摘ください。 他力本願なyamaokaでございます。 (yamaoka)
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