|
カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
検索
外部リンク
画像一覧
|
1月28日(金) 旧暦12月26日
こんな風にして椿をさかせるのも一興である。 手入れを怠ってはいけない。 きっとこのお家は家の中も整然としており、そこで清潔に端正に暮らしておられる人たちがいるのだ.。 わたしの家とはえらい違いである。 赤き実と見て寄る鳥や冬椿 太 祇 寒椿嘘言ひつづけ帰りし人 村山故郷 今年の冬は、コートの前を開けて着ることをもっぱらとした。 深い意味はない。 コートやオーバーは、つねにきっちりと前をしめて着るということが義務づけられているわけではない。 寒いから、自然と締めてしまうっていうのは分かるけど、 わたしは敢えて、今年は開けて着ることを楽しんだのだ。 裾をひるがえして歩く、 その感触、 アレクサンダーマックイーンの洋服を身にまとったモデルのように、背筋をのばしてどうどうと、 あはっ、言ってくれるでしょ。 いつもコートの釦をきっちりと締めているあなた、 たまにはコートの前を開けて風を切って歩いてみません? 外套が長くて海は遠すぎて 櫂 未知子 気持ちの良い冬青空だった。 忙しい一日。 何本も手紙を書き、何本もメールを読み返事を書き、ゲラを読み、お昼はアンデルセンのデンマークソーセージドッグを食べ、トマトジュースを飲んだ。 デザートはポンカン。そしてふたたび仕事に。 いまはリモート体制なので、仕事場にいるスタッフがすくない。 それをいいことに、わたしは自分の机が乱雑で汚いので、日頃だったら許されないようなちょっとした空間をみつけてそこに仕事を持っていてやるのだ。 なんでわたしの机ときたらこんなに汚いのだろう。 しかし、 泥沼から蓮の花が咲くように、わたしの汚い机から美しい本たちが生まれていく、 なあんちゃってね。 恥を知れ、yamaoka。 鵯。
by fragie777
| 2022-01-28 19:50
|
Comments(0)
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||