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12月28日(火) 御用納め 旧暦11月25日
背伸びして激しく羽ばたいているヒドリガモの雌。 この日あっちこっちで、鴨たちの羽ばたきの音がしていた。 ヒドリガモの貌って、目の辺りがくぼんでいるためか、なんとなく長閑でやさしい。 こちらは雄。 朝起きるのって、冬がいちばんつらい。 ぬくぬくした布団からなかなか身体を離せない。 わたしは6時半におきるのを理想としているのだが、今年になってその理想をかなえたのはたった一度の夏のある日のみ。 目覚ましはiPhone。 6時半に鳴る。 (地獄に落ちろ!)って敵意を以て止める。 すると、7時に鳴る。 朦朧とした意識のママに止める。 今度は7時半だ。 どうにか意識はこの世にもどりつつある。 (ああ、起きなくっちゃ……)と思いつつ、寒いので布団から出られずにうつらうつらとして15分が経過。 やっと起きる気になってそれから寒くないさ、と自分を励まし、もぞもぞしていると愛猫の日向子が起こしにくるのである。 そんなこんなで起き上がったときはすでに8時近い、 というのが今朝のありさま。 ほぼ毎日こんな感じである。 歳を食ったらいやでも目が覚めて早起きになるなんてまったく嘘っぱちである。 全然はやく起きられないもんね。 今日も仕事場で仕事。 途中からスタッフのPさんがやってくる。 Pさんは昨日はわたしよりはやく来て、遅く帰っていったようだ。 今日も話しかけるなモードなので、多くを語らずお互い黙々として仕事。 途中、近くのポストへ手紙やハガキやレターパックなどを投函に行く。 こういうときポストが近いと本当に助かる。 明日までは仕事場で仕事をし、明後日からは仕事場と家を整理をしつつ(いちばん苦手なこと)、いちおう定番のお料理などをして、お正月を迎えるつもりである。 朝、出社するために車に乗り込もうとしたら、鳥声がする。 家のとなりの小さな雑木林のすぐ近くの木に鵯がきて鳴いている。 昨日もそうだった。 わたしにまるで行ってらっしゃいというようにである。 昨日は一羽、 今日は二羽、写真はそのうちの一羽。 「ああ、行って来るわねっ」とわたしも挨拶。 しばらくして振り返ったらもう二羽とも姿を消していた。 朝も鳥声で起こされることもあって、日々わたしは鳥と親しくなっているような気がするのだ。 山眠るまばゆき鳥を放ちては 山田みづえ
by fragie777
| 2021-12-28 19:15
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