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12月17日(金) 鱖魚群(さけのうおむらがる) 旧暦11月15日
野鳥公園の冬紅葉。 そして、「ネイチャーセンター」にあった「蛇の衣」 つまりは脱皮した蛇の皮である。 ずいぶんと美しい。 「触ってはいけません」とあるのにお兄さんの目を盗んでちょっと触ってしまった。(ダメといわれるとやりたくなってしまうなんて子どもみたいでしょ。いや、そんなことを言ったら子どもに失礼か。子どもはダメといったらやらないよね) ふてぶてしいyamaokaである。 なめらかで、冷たかった。 「自分を尊敬したいから、頑張り続ける」 今日の朝日新聞でみた、歌手であり俳優である大原櫻子さんのことばだ。 なんといい言葉だろうって、ぐっときた。 「自分を尊敬したい」なんて意識したことないけど、いやはや1㍉も尊敬するところなんて自身に見いだせないと思っている日々であるが、ああ、でもこう思って頑張っている若い大原櫻子さんが、いいなあって思った。 わが身を思えば貧しさばかり目につくが、「尊敬したい」って思ってやらないと、可愛いそうかも。 R体に鞭打って頑張ってるんだからさ。 そう思いません? 朝、高橋陸郎氏と電話でひさしぶりにお話をしたのであるが、そのときに、陸郎氏が、 「句集『天使』、いい句集でしたね。まだまだ伸びしろのある人なのにほんとうに惜しいですね」 と小島明さんの句集『天使』をたかく評価されたのだった。 小島明さんが生きておられたら、どんなに喜ばれたことか。 嗚呼! ほほゑみのごとくに冬の梅林は 小島 明 昨日の讀賣新聞の長谷川櫂氏による「四季」は、 伊藤晴子句集『さくらさくら』より。 冬山や谺もどらぬ夜の谿 伊藤晴子 帰って来ぬ谺は、「死によって帰らぬ人となった人へ及んでゆく」と長谷川氏。「それぼど深い谿、深い夜の闇」と。 冬という季節はなぜか死者の顔がしみじみと思い出される、そんな季節かもしれない。今朝ふっと亡くなった母のことを思ったyamaokaである。 おなじく讀賣新聞の長谷川櫂氏による今日の「四季」は、酒井弘司句集『地気』より。 十二月ながい影曳く地球人 酒井弘司 「いつもながらの歳末風景を人類の黄昏を予兆する一句にしている」と長谷川氏。そして、そんな危機意識を世界中の人々が「共有しはじめている」と。 人類滅亡の危機感って、21世紀になって急速に人の心を支配しつつあるような気がする。 12月ももう半分過ぎた。 はやいわ。 はやすぎるわ。。 「ふらんす堂通信171号」編集期間に突入。 原稿もあつまりはじめている。 可愛いクリスマスカードでしょ。 池田澄子さんがお原稿といっしょに送ってくださったもの。。。
by fragie777
| 2021-12-17 18:25
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