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11月25日(木) 旧暦10月21日
先日遊んだ吉祥寺・井の頭公園の冬紅葉。 水も美しかったが、ひときわ紅葉も目をみはるようだった。 メタセコイヤの紅葉。 散る紅葉となって燃えるようだった。 こちらは神代水生植物園の冬紅葉。 朴の木もある。 おびただしい朴落葉。 この朴落葉を踏んで、それから見あげて朴の木をみつけたのである。 朴落葉少しの風に遠く飛ぶ 細見綾子 この句が語るように、朴落葉はすぐに見つけられるが、じゃ朴の木はどこ?って空を仰いでも案外すぐには見つからない。思わぬ遠いところに高々と見えたりするのである。 さきほど「俳句日記」の連載をされている大石悦子氏とお電話ですこしお話をしたのであるが、大石さん家には、朴の木がある。そのことをうかがってより、わたしには大石さんの背後にいつもその朴の木が見える。 「朴の木は元気ですか?」と伺うと、 「はい、元気です。先日植木屋さんが来て、高くなりすぎないように2メートルほど、切りました」と大石悦子さん。 朴の木ってものすごく高くなる。住宅街の家の庭では、高くなりすぎないように気をつけなくてはいけないのだろう。 「落ち葉もものすごく沢山散りますし、主人が一枚一枚拾ってます。わが家の朴の木は、わたしがむかし病気で伏せっているときに、俳人の藤本安騎生さんが庭にそっと植えていってくれたものなんです。ご近所にある朴の木をわたしがうらやましがったことを知っていて。その時は3センチくらいの小さな苗木だったものが、今ではわたしのウエストより太くなって。」と大石さん。 「そんなに早く成長するものなのですか」、 「普通は20年経たないと花が咲かないということらしいんですけど、私のところは10年ほどで花が咲きました。落葉が大変で主人が文句をいうのですが、藤本安騎生さんが植えてくれた大切な朴の木ですから、朴の木を伐ったら、私が死にますって主人に言うんですのよ」と笑う大石悦子さん。 藤本安騎生さんはすでにこの世におられない。が、朴の木を通して大石さんに語りかけておられるのだろう、きっと。 いいお話だ。 目下、浜松にお住まいで俳誌「椎」同人の友田喜美子さんの句集製作をおすすめしている。 その友田さんの句集に装画を寄せられたのが、画家の松浦澄江さんである。 松浦澄江さんは、35年も「椎」の表紙絵を描かれてきた方である。 この度、東京港区北青山にあるギャラリーで「箔に遊ぶ-2021」と題して個展を開かれた。 昨日、友田喜美子さんの句集を担当している文己さんが個展に伺った。 そのことをレポートしてくれたので、ここに紹介したい。 和紙に金銀・プラチナ箔を貼ったオブジェクトが12点ほど展示されていました。 光の反射を意識したという展示が、統一感があって美しかったです。 オブジェクトの上がうっすら発光しているのはプラチナ箔が照明を反射しているものです。 普段本作りでも箔は使っていますが、手で不規則に割いたり、和紙の上に貼られた箔は風合いがまた違うものに見えたりもして大変面白かったです。 「日本画」を専攻されていたということで、イメージしていたものと展示内容の印象が違ったので驚きましたが、 「材料もほとんど同じで日本画と根本の考え方は同じなのよ」とおっしゃっていたのが印象的でした。 文己さんレポートである。 「時間があれば行かれるといいですよ」とさっきいわれたところ。 箔にはとても興味がある。 会場風景。 松浦澄江さん。 興味のある方は是非、行ってみてくださいませ。 これは井の頭公園のセミコ。(翡翠の雌はおしなべてセミコと呼ぶことに) ここはギャラリーが多くて、セミコも得意そう。 若者たちは、「きれいな鳥!なんていう鳥?」なんでささやきあっている。 「翡翠(かわせみ)って言うんだよ」とわたしは言わない。 誰かしらが言うのよ、「カワセミ」って。
by fragie777
| 2021-11-25 19:11
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Comments(1)
なんちゅう美しい紅葉
職場の卓上カレンダーにしたいです。
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