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10月18日(月) 十三夜 蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり) 旧暦9月13日
小紫の実。 その横になっていた赤い実。 名前を聞いたような気がするが、忘れてしまった。。。 今日の讀賣新聞の長谷川櫂氏による「四季」は、菅美緒句集『片瀬』より。 秋風に跳びついてゐる浜の犬 菅 美緒 「ボールを追いかけているのかもしれない。見えない秋風を追いかけているようにも見える」と長谷川さん。大気が澄み、秋はいちばん風の筋が見える季節かもしれない。 今日は急なる冷え込みで寒いということを身体が実感した日となった。 午前中の早めの時間に、俳人の森賀まりさんがご来社くださった。 田中裕明賞の授賞式に参加されるためもあって、ここ数日東京の次女のあさきさんのところにおられたのである。 今日はお帰りとのことだったが、その前に立ち寄っていただいたのだった。 目下、第3句集の編集をおすすめしているところであり、今日は装釘や造本等の打ち合わせを致したかったのだ。 装釘に画家木村茂さんの絵を装画として使いたいというご希望があり、すでに装画は送っていただいている。あれこれといろんな本を見て頂いて造本もお決めになった。 わたしの作りたかった造本となってとても嬉しい。 木村茂さんの絵はわたしも二点ほど持っているのだが、宇佐美魚目氏が句集『天地存問』に使われていて、その句集も参考としてお借りしている。 あれこれ、あれこれ本作りのことをお話するのはとても楽しいが、それだけでなくいろんな話題で会話が広がっていく。なんだか女同士の会話で楽しい時間があっという間に過ぎてしまった。 なかなかお会いできないので、本当にいろんなことをお話できた。 森賀まりさん。 実はこの写真の前に宇佐美魚目句集を手にとったまりさんの写真を撮っていたのだが、あまりにもおすましなので、こっちの笑っている方がというまりさんご希望だったのだ。 その宇佐美魚目句集『天地存問』は、田中裕明さんが何冊かまとめて購入したものの1冊。 「田中は、いい句集はかならず何冊かまとめ買いをしていたんですね。」とまりさん。 昭和55年(1980)に角川書店から刊行されている。 「ちょうどこの句集が出た頃、わたしは俳句をはじめたのです。よく読みました」とまりさん。 「田中(裕明)も、句作りに行き詰まるとこの句集を取り出して読んでいました」と。 「yamaokaさん、お持ちですか。なければまだあるので、これを差し上げます」ということで、ありがたいことに頂いてしまった。魚目氏からはこの後の句集はいただいているが、このときはふらんす堂をはじめていなかったので持っていない。すごく嬉しい1冊である。署名入りの活版印刷である。そして何よりも田中裕明さんが買われた本であると思うと、そこに田中さんの思いもとどまっているようで特別に嬉しい。 森賀まりさんの句集は、目下再校ゲラの段階でこれからお送りする予定。 来年1月刊行を目指している。 まりさんに内緒で、魚目句集を持った写真もあげてしまおう。 まりさんにとっては記念すべき句集だ。 刀豆や身のけぶるほど水つかふ 宇佐美魚目 (句集『天地存問』より) 「また近いうちにお会いしましょう。是非にまた仙川にいらしてください」と申し上げてお別れをしたのだった。 明日は新刊紹介をします。
by fragie777
| 2021-10-18 18:19
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Comments(2)
こんばんは。
本編集日記ブログ楽しみにしている閲覧者です。 今回アップされた紫の実は、小紫(コムラサキ)ですね。自分も以前勘違いしていましたが、参考までに紫式部(実紫)と小式部(小紫)の違いを記します。 [紫式部]葉は細かいギザギザが周囲全部にある。実はまばらに付く。花や実が葉柄の付け根につく。木が大きい(1.5~3m) [小式部]葉は上の方が荒いギザギザ、下はギザギザが無い。実はびっしりと付く。花や実は葉柄の付け根から少し離れて付く。木は大きくない。庭などに植えられるのは小紫。小紫を紫式部という名で販売する植木屋さんもいるらしい。 又、本ブログにたびたび登場する翡翠に会いたくて、ランドナーで10/4出かけてきました。しばらく滞在して見ることができました!
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chaoさま
コメントをありがとうございます。 改めて小紫と紫式部の違いを知りました。 今度見た時に間違えないか、ちょっと不安ですが、注意してみることにします。 翡翠たちに会いましたか! それは良かった。 可愛い翡翠たちです。 (yamaoka)
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