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10月15日(金) 旧暦9月10日
神代植物園の野菊。 この木の柵にお尻をのせてまわりの秋の風景をたのしむ。 小さな羽音がして、蜂やら虫やらが入れ替わり飛んでくる。 蝶々も小さいのから大きいのまでやってくる。 この日は風もあまりなく、陽ざしもそう強くはなく、過ごしやすい日であった。 今日もマスクをし忘れて、パン屋さんでパンを買いふらんす堂に向かった。 途中友人に会い、やあ、やあ、と言った感じで離れたところで挨拶をしてそのままふらんす堂近くに来たときに、気づいた。 あれっ、わたし、マスクしてないじゃん。。。 背中が一瞬こおりつく。 わたし、パン屋さんで平然としてたわ。 友人も気づかなかったみたいだ。 みんなどう見てたんだろう。。 焦るけどどうしようもない。 ふらんす堂はすぐそこだ。 日傘でふかく顔をかくし、 (別の星からやって来ました!お許しを。)と心で叫びながら、ふらんす堂へ向かったのだった。 どうして忘れてしまうのだろう、とへこんだが、ふらんす堂のスタッフも〇〇さんも今日マスクをし忘れたということ、途中で気づいて慌てて薬局でマスクを購入したということである。 〇〇さんはとてもきちんとした人、わたしとは大違い、それでも忘れることがあるんだと思うと、すこしホッとする。 明日はいよいよ「第12回田中裕明賞の授賞式」である。 午後1時半より、小石川後楽園の涵徳亭において開催される。 今週はその準備でいろいろと忙しかった。 わたしは今日の半日はその準備にあけくれる。 ふらんす堂にとってとてもたいせつな「田中裕明賞」であり授賞式である。 縮小をしての授賞式ではあるが、授賞式を行えるとは何よりも嬉しい。 田中裕明賞の受賞者である如月真菜さんは、大阪からはるばるいらしてくださる。 授賞式をとても楽しみにされておられるようだ。 わたしもお目にかかるのは本当に久しぶりである。 授賞式のあとはお祝いの会はできないのだが、小石川後楽園付きの広い公園(庭園)で吟行をしていただく。 ここの公園は、江戸時代のお殿様(なんと雑駁な表現)のお庭なので格式豊かで、神代水生植物園とはこれまた違う趣があり、「特別史跡及び特別名勝」に指定されているのだそうである。 植物が豊富で楽しく美しい公園である。 ここでなんどか田中裕明賞の授賞式をこれまでやってきたので、すでになつかしいところである。 明日はお天気になるのかな、、、 よいお天気でありますように。。 マスクは絶対わすれちゃいかんぞ。。 明日はまた、神保町・学士会館にて「深見けん二先生を偲ぶ会」が行われる。 やむを得ず、出席がかなわず申し訳なさでいっぱいなのだが、 どうぞ、良き会となりますように。。。 最後の句集『もみの木』が皆さんに届けられるのである。 深見先生、本当にありがとうございました。 感謝でいっぱいです。 夕方ポストに郵便物を投函に行った帰り、スニーカーソックスが片方脱げていることに気づいた。 いったい右足のソックスはどこへ行ってしまったのだろう。。。
by fragie777
| 2021-10-15 18:44
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Comments(2)
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