カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
検索
外部リンク
画像一覧
|
10月12日(火) 旧暦9月7日
朝日のなかの翡翠たち。 朝のひかりで見る翡翠はいちだんと美しい。 昨日の写真の花を「秋の麒麟草」と紹介をしたところ、友人から「背高泡立草」ではないかと指摘をもらった。 さっそく調べたところ、「背高泡立草」であった。 訂正します。 こういう指摘はほんとうにありがたい。 きちんと調べて紹介をしなくてはいけないのに、思い込みでやってしまった。 失礼をいたしました。 ![]() 深見けん二先生の最後の句集が出来上がってくる。 ハンディなサイズなので、まず自分の手の上に載せて撮影したところ、ちょっと手がどうも、、、ということでスタッフの文己さんにもってもらった。 「大きくなくていい感じですね」と文己さん。 深見けん二先生もこのサイズをとてもお気に召しておられ、晩年の句集3冊はこのサイズである。 後藤比奈夫先生も、晩年の句集4冊をこのサイズと造本でおつくりになった。 ふらんす装のビニールガケ。 小さくて軽くてしかし造本は丹念なる手製本である。 今日はご家族の奥さまと息子さまへ納品して、代送以外の残りは、16日に学士会館にて行われる「深見けん二先生を偲ぶ会」で配られることになっている。「花鳥来」の方々が中心となっての会である。 わたしはたいへん残念なのであるが、田中裕明賞の授賞式と重なりうかがえない。 どんなことをしてもうかがいたい「偲ぶ会」であるが、もうこれはどうしようもない。 「花鳥来」編集長の山田閏子氏へ、今日はご挨拶のお手紙を書き、出来上がってきた『もみの木』を1冊同封した。 この句集は、山田閏子氏のご協力がなければ世に出なかったのではないかと思われるほど、句稿整理から編集まで本当にお世話になったのである。夏の暑い最中になんども深見先生のところに行ってそのご意向を尋ねてくださった。深見先生はすっかり山田閏子さんにお任せして、「いつ出来るの」って楽しみにしておられたのである。 山田閏子氏にはこころから感謝を申し上げる次第である。 深見先生の奥さまの龍子夫人にも今日お手紙を書き、出席がかなわぬことをお詫びしたのだった。 16日の「偲ぶ会」は良き会となりますように。 「ふらんす堂通信170号」が今日校了となった。 今回は予定していたより1日早く校了となった。 待ってくださっている皆さま、出来上がりまでもうすこしお待ちくださいませ。 愛猫・日向子。 ピンクの丸いカーペットは日向子専用のほっかほっかカーペットである。 今の季節、ここの暖房をつけわすれると、怖ろしい仕返しをされるのである。 なかなか侮れない猫である。
by fragie777
| 2021-10-12 18:45
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||