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9月26日(日) 彼岸明 旧暦8月20日
藤袴。 秋の七草のひとつ。 ご近所の神代水生植物園に咲いていた。 遠くから見るとそこだけけぶっているようだった。 いよいよ秋も深まりゆく。 今日の朝日新聞の「風信」に、川野里子歌集『天窓紀行』が紹介されている。 366の歌に短い文章を添えた2020年の短歌日記。 マスクをし一人乗りカヌー漕ぐやうに人を避けつつゆくなり街を 「俳句」10月号の西村麒麟さんによる「現代俳句月評」に、本年度「田中裕明賞受賞」の如月真菜句集『琵琶行』がとりあげられている。抜粋で紹介したい。 如月真菜句集『琵琶行』(文學の森)は第12回田中裕明賞受賞に相応しい一冊です。第12回は安里琉太句集『式日』(左右社)と篠崎央子句集『火の貌』(ふらんす堂)の俳人協会新人賞受賞の二冊も加わった激戦の年であり、それらを抑えて受賞した事も注目に値します。 という書きだしではじまり、句を引用しておられる。そのうちのいくつか。 つかのまを近江住まひや遠砧 湖をうみと言うては泳ぎけり 抱きし子の息ほうと出て月の道 もう昼寝いま妹をいぢめしか (略)あとがきに見られる芯の強さと作家としての姿勢が実に美しい。僕が氏の俳句が好きなのは、全ての経験が天運のように俳句に活きていると感じさせてくれるところです。『琵琶行』を読むと、希望のようなものが心に灯ります。前句集『菊子』は鋭く素晴らしく巧い、『琵琶行』は更に心の余裕のようなものが加わったように感じます。 心に希望を灯してくれる句集なんて、素敵な句集だなあ。。。 この時評に西村麒麟さんは、阿部青蛙の全句集(暁光堂俳句文庫)が今年の4月に刊行されたことを記されており、青蛙の俳句について論じ紹介をされているのだが、この青蛙の句がとても面白い。麒麟さんが引用している句より抜粋していくつか紹介します。 おしつけてくる日光や桃のはな かたつむり踏まれしのちは天のごとし 夕ぐれの葡萄のたねよありがとう 蟻を見に行きたいと思ふフランスへ くさめして我はふたりに分かれけり おなじく、「俳句」9月号に、星野恒彦句集『月日星』を坂口昌弘氏が書評をされている。 こちらも抜粋にて紹介したい。 タイトルは「声なき声を聞く俳人」 人へでなく天へ見せんと朴の咲く 句集『月日星』は星野恒彦の第五句集である。「あとがき」で「小さな自我(エゴ)の個人的な消息ではなく、大きな意識・「いのち」の流れの宇宙的な消息に、片鱗でもふれることが出来たらとの思いがある」と俳句観を簡潔に述べる。 どくだみの声なきこゑや満ちみちて 作者は森羅万象の命の「声なきこゑ」を聞く。この世の宇宙・自然は、声なき声に満ちているが、俗人には聞こえない。その声を聞くことが出来る人は、詩的俳人である。 「俳句四季」10月号もいただいているのだが、それについては今週のいずれかの日で紹介したい。 いまこのブログを仕事場で書いているのだが、足元が寒くなったので床暖房をつけたところである。 なんか寒いよね、、、 タンポポ珈琲を淹れて飲んでいる。これは少し身体があたたまる。(いつも引き出しに入れてあるんだ) 仕事場に来る途中、夏物をクリーニングに出してきた。 今日は少しだけ更衣をしたのである。 白の夏のコートを出したのであるが、クリーニング店の女性スタッフさんがそのコートを広げて点検をしたところ、あらら、こんなに汚していたのだわ。あっちこっちにボールペンでなにかを書いており、(書いたつもりは全然ないんだけど)、しかもやたらと染みをつくっている。 それを女性スタッフさんが、丁寧に指摘してくれる。 非常にテキパキとして仕事のできる女性とふんだ。 はい、はいと頷くわたし。 しかし、この汚れようはナンダ。(白を着る資格なんてないなあ……)って恥ずかしかった。 でもその白のコートは気に入っているのね、ちょっとヨレヨレにしてダボッと着るのよ。 もう何年も着て大分黄ばんできたけれど、あと10年は着たいと思っている。 水生植物園は、芙蓉の花がきれいだった。
by fragie777
| 2021-09-26 18:09
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