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9月11日(土) 旧暦8月5日
朝から久しぶりの青空だ。 昼から自転車で井之頭公園にむかう。 自転車を新しくしてはじめてのことになる。 家から井之頭公園までiPhoneマップで経路を検索すると11分という数字がでた。 ええっ、そんなに早く着くのかなあ、神代植物園だってそのくらいかかるのに。 ということで快適に漕ぎ出した。 11分というわけにはいかなかったけれど、20分はかからなかった。 井之頭公園はやはり樹木がいい。 今日のお目当ては水生動物園。 予約制となっているのですでに予約はすんでいる。 水鳥たちはいったい元気にしているのだろうか。。 今日のお目当ては、ゴイサギ(五位鷺)。 仙川あたりにもいるらしいのだが、夜行性ということでまだ会ったことがない。 昼間は草樹に身をひそめているらしい。 二羽いるうちの一羽。 もう一羽は目の前にいるのだが、草にかくれている。 こんな感じ。 ああ…… この赤い目を見たかったのだ。。。 ほかにも水鳥たちをみたが、一応に精彩がないように思えた。 思うに井之頭動物園もコロナのために長い期間休園をしていたのだ。 いったいに動物園とは人間のために動物を檻にとじこめて飼っているわけである。 動物たちは人間に見られてこそなんぼであると思うのだ。 見物客のいない閑散とした日々。 いったいわれわれは何のためにこうして檻に閉じ込められているのだ!ってきっと思っていたにちがいない。 可哀そうだよなあ。誰も見てくれなかったら。。。 などと思いながら檻のなかの水鳥たちをみていく。 一瞬置物かとおもった白鳥。 首がうごき置物ではなかった。 シジュウカラガン。 こちらは元気だ。 水生動物園を出て、池のまわりをゆっくりと散歩する。 人の出は、この公園にしては少ない方だ。 川鵜。 「どうして羽を広げているんだろう?」などと言いながら人が通っていく。 油っけのない羽なので、乾かさないとアカンのですよ。 飼われている鳥たちに比べて、自由に公園内を飛び回る烏はきわめて元気だ。 秋の気配が濃厚である。 緑の藻なのだろうか、池が緑一色となっていた。 立派な杉に別れをつげて、 杉木立を抜けていく。 隣接する運動場をはしる野球少年。 久しぶりの井之頭公園は楽しかった。 ここにはいろんな人間があつまってくる。 それを見るのも面白いのだ。 コロナ禍でなければ、もっと店も出て、いろんなパーフォーマンスもあり、にぎやかである。 わたしの自転車。 まだ新しいのがちょっと嬉しい。 帰りは仙川に沿ってもどる。 いつものところにいた地味な色の翡翠。 ジミセミって呼ぶことにした。
by fragie777
| 2021-09-11 20:25
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