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8月30日(月) 旧暦7月23日
朝顔。 月曜日はいろいろと忙しい。 今日はかなり根を詰めて仕事をした。 本日の毎日新聞の坪内稔典氏による「季語刻々」は、五六歩句集『ミシマをめぐる断想/「む」で眠る』より。 朝顔の藍の時間に刻(とき)合はす 五六歩 「藍の時間」は朝顔の藍色がもっともみずみずしい時刻だろう。と坪内さん。 朝顔ってそればもういろんな色があるけれど、「藍色」もしくは「紺色」の朝顔がもっとも朝顔らしいってわたしは思ってしまう。 今日の写真の朝顔は厳密にいうと青っぽいがいわゆる「藍色」の朝顔ではない。 この朝顔もきれいな色をしているが、あの紺色ののど元(って言うかしら)が白のきっぱりとした朝顔は清新で瑞々しい。 眠たい頭も醒めるようだ。 写真の朝顔はちょっと眠そうな色合いである。 朝顔は俳人が好んで詠む花だ。 名句もおおい。芭蕉の句、蕪村の句、波郷の句などもの覚えのわるいyamaokaでもすっと浮かんでくる。 昨日だったか、ラインで永田耕衣の〈朝顔や百たび訪はば母死なむ〉の句を、わたしが産んだ生きものたちに送ってやった。(死んじゃうから会いにおいで)という意味では決してなく、(こんなに元気にしている母だけどかならず死ぬ存在であるぞよ)といちおう認識を呼び起こしたのである。まあ、彼らはフフンって鼻の先で笑っていたとおもうけど。 朝顔や静かに霧の当る音 鈴木花蓑 花蓑らしい写生句である。 朝顔そのものを詠んだ写生句で好きな句をもう一句。 朝顔の裂けて大きく見ゆるかな 大木あまり この句は『星涼』に収められている句であるが、シリーズ自句自解1 ベスト100 『大木あまり』にも百句のなかに自選されていて、その解説が面白かった。かつて高校生だった大木あまりさんは、「宿題に困り果て母に教えてもらった松尾芭蕉の〈あさがほに我は飯くふ男かな〉という句を真似て〈朝顔に我は猫飼ふ女かな〉と作って提出した。」とあり笑ってしまった。芭蕉の句をまねる高校生なんて、このころはあまりいなかったのではないだろうか。 このあまりさんの朝顔の句は、とりわけわたしの好きな句である。 FacebookというSNSがある。 わたしもブログを書いたときだけそこに情報をながしているが、ふたんはほとんどそこに情報をながすことはしていない。 すこしまえに、わたしの情報を書き換えろというような指示があって、写真を変更したりしたのだが、どうもその時お友だちだった人を一緒に更新せず、たくさんのFacebook友だちを失ってしまったようなのだ。 なすすべもなく今日まできたのだが、古いものも残っているようでときどきコメントをいただいたりしている。そのコメントもすぐにはわからずにまとまってメールにやってきたりして、お返事がおくれたり無視したりしちゃっているようなのだ。 数日前にどうにかならないものかと慣れない手でフェイスブックをあちこちと見ている段階で、どうやら自分ではわからずに友人たちをグループに誘ってしまったようなのである。コメントをいただいたりして、それが分かったのだ。 あれれ、わたしったらなにをやらかしてしまったのだろうと驚いているのである。 訳も分からずになにかボタンを押してしまった。。。。 どうしよう。。。。 ということで、このブログを読んでいる方で、Facebookのお友だちでる方がおられましたら、そのyamaokaからのグループへのお誘いは無視してくださいませ。 わたしが何のグループへお誘いしているのかもわからず。。 お騒がせとご迷惑をおかけしました。 泣いております。。。 お許しくださいませね。 ![]() もしお知り合いやご友人のかたたちが、話題にしていたら、「無視するように」伝えてください。 よろしくお願いいたします。 今日はそんなこんなで慌ててしまって、明日は新刊紹介をいたします。
by fragie777
| 2021-08-30 19:38
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