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6月20日(日) 父の日 旧暦5月11日
セミオくん。 夕方、自転車で仙川町にむかうときに。 セミオくんは、頑張って子育てをしたり果敢に生きているので、身体の状態はよくみると汚れていたり傷んでいたりする。 特にこの頭のてっぺん、最近気づいたのだが、かなり汚れて傷んでいる。 しかし、凛々しい顔をしていい目をしている。 チビセミたちが生まれた時はセミコとともに必死で子育てをしていた。 口移しに餌をあげたり、何べんも水にもぐって餌をとって運んだり、それはもうすばらしいお父さんだった。 体はちいさいが、天下一品の父親である。 今日は「父の日」 あげるものは何もなかったが、わたしは心よりのエールを送った。 「愛しているわ、セミオくん」 って。 わたしの気持ち、伝わったかな。。。。 こちらはチビセミのうちの一羽。 まるまるとしている。 今日は午後にインターネットで予約をしておいた神代植物園にひさしぶりに行った。 ブログを読んだ方が、ネットで予約をすれば入れますよって教えてくださったのだった。 久しぶりすぎて、ちょっとよそよそしい感じ。 そうそう、この緑と木々。 鳥声はあまり聞こえず、 鴉がカアーって一声をはなって迎えてくれた。 (あれっ、葛の花?)と一瞬おもったのだが、よく見れば全然ちがう。 「トウフジウツギ」という名札が隠れていた。 唐藤空木と書くらしい。 始めて知ったのであるが、野趣にとみながら華麗な花である。 今日は2時間ほどかけて神代植物園と水生植物園を歩いてみた。 いろいろと見たのであるが、今日はお気に入りの山毛欅の木に会いにいった。 ここに一本だけある山毛欅の木。(きっとほかにもあるのだろうが、ここしか知らないのである) ひんやりと冷たい木肌にさわる。 山毛欅の木ってやさしい感触がある。 しかし、である。 このお隣に怖い木々たちがいるのである。 これ、 この左手にある一群の木立。 この前を通るのはとても勇気がいる。 前は近くにも寄れなかった。 怖さを我慢しながら、それこそ息をとめて足早に通るのである。 どうして怖いのだろうか、 訳はわかんない。 なんという木なのか、わからなかった。 しかし、 今日初めてわかった。 山毛欅の木をはなれて、この木の前をとおって一番端の木に名札がつけてあったのだ。 シマサルスベリと。 ええっ、百日紅の仲間!? 沖縄、中国、台湾に分布する落葉高木で、最大20メートルくらいになる。花期は6 - 8月頃で、白い花を咲かせる。 とある。 そうなのか、だから冬になると木肌が白くってつるつるになる。 それが白骨みたいに見えるだ。 冬はとくにこわい。 いまだってじゅうぶん怖いけど。 こわくありません? 夏木立さまざまの影踏みゆけり 境野大波 仙川よりの帰りに葱を買ったのはいいのだけど、あまりにも立派な葱で自転車の買い物籠におさまりきらない。 で、こうやって 葱とハンドルを一緒に掴んで自転車を漕いで帰ってきたのだった。
by fragie777
| 2021-06-20 21:53
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