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5月24日(月) 旧暦4月13日
青葉のなかにいた鳥。 たぶん、椋鳥ではないか。 日が沈もうとしていても丸池公園では、まだまだ子どもの声があっちこっちでしていた。 こちらはさらなる軽鴨の一家。 これから塒をととのえようとしている。 昨日のNHKの「ダーウィンが来た」見ました? 鳥たちはお互いに豊かな言語を持っているのだということを知った。 四十雀(しじゅうから)、小雀(こがら)、山雀(やまがら)、五十雀(ごじゅうから)など「ガラ系?!」の鳥たちの鳥語による連帯感など、なんとも生き生きとした会話が交わされていることに驚いた。 スタッフのPさんも見たらしく、今日はさかんに 「小雀がかわいい」を連発していた。 わたしは「五十雀」を初めて知った。 なかなか美しい鳥である。 かつて石田郷子さんが住んでいる飯能・名栗へ遊びに行ったときは、窓ちかくに山雀などが飛んできた。 名栗は大瑠璃や時鳥やいろんな鳥がいる。(また遊びに行きたい…) いつか、山道を横断しているヤマドリにあったことがある。 貴公子然として美しい鳥だった。 そもそも石田郷子さんの家は「山雀亭(やまがらてい)」である。 胸がオレンジで美しい鳥である。 ただこの近辺では、四十雀以外はなかなか目にすることがない。 四十雀はよく見かけるし、わが家の庭にもやってくる。 「ああ、野鳥たちを見にいきたいわねえ」と、仕事の手をやすめてわたしはうっとりと言ったのだった。 5月17日づけの京都新聞の彌榮浩樹さんによる「詩歌の本棚」に苳羊右子句集『百代』が取り上げられている。苳羊右子さんが送ってくださった。抜粋して紹介したい。 夏衣風のごとくに掛けてあり 混沌として芒原満ちてをり 鮮やかなレトリカルの把握・表現が、「夏衣」「芒原」の孕み持つ気配を、新鮮な妖しさで解放・描出している。 (略) 波音に聡き耳立て新松子 山寺に風の道あり枯芭蕉 凜とした居ずまいの、それでいて柔らかな肌合いの景。強い美意識を芯とした句だ。 昭和24年舞鶴市生まれ。同市在住。「あくあ」主宰。 どうじに、川嶋一美句集『円卓』(本阿弥書店刊)〈鶴来るを影踏み遊びして待てり〉「天と地、自然と人間との、交感。神々しい『遊び』だ。」。鈴鹿呂仁句集『真帆の明日へ』(東京四季出版刊)『鶏日のポストの口が騒がしい〉「『鶏日』は元日。珍しくもないはずの景なのに、こうして俳句として作品化された途端、見たことのない個性的な生動感が脈打つ、不思議」 昨年ごろから身体中がときどき痒くなる。 夜ほっとしたときになど、あるいは荷物をもったしりしたとき、そのあとが真っ赤になってかゆみがはじまる。最近では口が腫れたり、かゆい掻くと掻くとぐわーって水ぶくれみたいになって、しかし、いっときもすれば治まる。で、ちょっとツライので、近くにある(あるいて3分)の皮膚科に行った。ここのお医者さまはなかなか名医らしくいつも混んでいる。ただ、待ち時間が一時間ぐらいだとしてもその間用事をすませることができる臨機応変さがある。今日はその待ち時間の間にわたしはいただきものをした友人にお菓子をおくろうと洋菓子店に行ったのであるが、見事しまっていた。かわりに和菓子やさんがあいていたので大福を3個かって、仕事場にもどってみなで大福を食べた。ひさしぶりに食べた大福は美味しかった。人に送らないで見事に自分の口に送ったということである。 診察結果は、「アレルギーというよりも、蕁麻疹体質である」ということ。しばらく薬を服用することになった。実は一年くらい痒くても放置しておいたのだが、ここに来てちょっとひどくなったのだ。「仕事のストレスよ」って回りには訴えていたのだが、どうやらそれとはあまり関係ないらしい。 痒いっていうのもなかなかツライものなのよねえ。。。。。 家のとなりの造園林でけたたましく鳴いていたオナガ。 なんと言っているのかなあ。
by fragie777
| 2021-05-24 19:10
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