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5月23日(日) 旧暦4月12日
こころの成熟により、智恵が磨かれます。 とは、 チベット高原ザムタンの高僧絵師リンポチェの言葉である。 今日のお昼に放映したBS2の『天空のチベット タンカ絵師の郷」を面白く見た。 どくだみ(十薬)の花の季節となった。 旺盛な生命力をみせるどくだみの花である。 十薬や四つの花びらよごれざる 池内友次郎 仙川にそって仕事場に来る途上、 軽鴨の親子、第一号と出会った。 ああ、 もうそういう季節か。。。 まだ生まれて間もない様子だ。 ざっとかぞえて全部で10羽。 お母さん鴨は、寄ってくる鴨が一羽でもいるとものすごい鳴き声をしながら、攻撃する。 大きくなるまで、お母さん鴨は心落ち着かず大変だろうなあ。 これから仙川沿いを歩く度に、新しい軽鴨一家に出会うことになりそうである。 あたらしい楽しみがふえた。 今日は田中裕明・森賀まり共著『癒しの一句』より、22日の日付より。 森賀まりさんの鑑賞によるもの。 旅の虹見知らぬ人に教へけり 正木浩一 「虹」俳句の季語となったのは、そんなに古いことではなくて、せいぜい大正ぐらい。夕立のあとに立つことが多いので夏季とする。空気中の水滴がプリズムの役目をするので太陽を背にしないと見えない。虹をはじめて見たのはいつだったろうか。回数は多くなくても印象は深い。虹の果てることろに宝物が埋まっていたり幸いの国があったり、不思議ではかない美しさがそうした言い伝えを生んできたのだろう。 作者正木浩一は、平成四年に癌のために亡くなった。掲出句を含む『正木浩一句集』は、作者の妹である俳人の正木ゆう子によってまとめられた遺句集である。手術後退院し小さな旅をした折の作。虹を見つけて、見知らぬ人に思わず声をかけてしまう。これも虹の持つ力。そして旅上の明るい孤独がその虹をさす指のこちらがわにある。余命数カ月と言われての旅はこうした一瞬に出会う旅でもあった。同句集より「地を軽く蹴れば即ち鶴の空」「冬木の枝しだいに細し終に無し」(虹・夏) 今日はこれからNHKの七時半よりの番組「ダーウィンが来た」を見る予定。 なんて言ったって「鳥語」の研究らしいから。 わたしは思うのだけど、わたしの言葉は翡翠に届いているような気がするのよ。 今日も夕方に仙川沿いを歩いたのだけど、もうほとんど人がいなくて、翡翠の姿もみえなかった。 それでもせっかくだからと川沿いを散歩して、最後のところに来て、「セミコちゃんたち、姿みせてよ」って小さな声でさけんだのね、それでもシーンとしていて、帰ろうって向きをかえたときに小さな鳴き声がしたようにおもって振り向くと、 いました! わかります? わたしはすぐにわかった。 首をかしげてわたしの方を見ているとおもいません? セミコちゃんである。 しばらくいて、そして、 「ああ、ありがと。会えてうれしいよ、子育て頑張ってね」と言って帰ってきたのだった。 すこし歩いて振り向くとまだいたのだった。 今日の番組は鳥同士の言語(?)であるが、人間と鳥の間も意志の疎通ができるように思う。 翡翠たちはわたしのこと絶対に知ってるって思っている。 あーあ、また翡翠の日記になってしまった。。。。。 アシカラズ。 ![]() まったりとしている愛猫・日向子
by fragie777
| 2021-05-23 19:10
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