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5月20日(木) 旧暦4月9日
通りひとつをへだてたふらんす堂のおとなりにある「レストラン中村」のネズミモチ(女貞)の花。 この花が咲くと、ああ、本格的な夏がやってきたって思う。 窓をあけると鼻をつく匂いがたちこめている。 今日は、この花がみえる窓辺で句集の台割表をつくる。 あかるくて広々としていい気持ち。 実はわたしの机があんまり乱雑でゴチャゴチャしてるので、こっちの方がやりやすかったというわけ。 誰とはいわないけど、「自分の机で作業してください!」なんて命令するスタッフがいないのをいいことに、好き放題に仕事をしているというわけ。 しかし、ではある。 Windows10の更新をやったらなんと2時間以上もかかってしまい、午前中の仕事はパソコンはつかえず、いやはや、なんということ、、、 「どうしよう」ってスタッフに言ったら、「更新は帰るときにしなくては駄目ですよ」と注意されてしまった。 たびたびパソコン画面をのぞいては恨めしく思った次第である。 新聞記事を紹介したい。 3月18日づけの毎日新聞は坪内稔典さんによる「季語刻々」に、西宮舞句集『鼓動』より。 手繰りよせ紡いでみたき春の雲 西宮 舞 4月4日づけの愛媛新聞の土肥あき子さんによって、おなじく西宮舞句集『鼓動』より。 繋留の舟軋ませて春の潮 西宮 舞 5月13日づけの毎日新聞の坪内稔典さんいよって雜賀絹代句集『うろこ雲』より。 柿若葉をさなに箸の使ひ方 雜賀絹代 それにしてもエンジェルスの大谷はすごい。 いま話題の中心だ。 ふらんす堂には野球好きが約2名いる。(わたしはその範疇ではない) そのうちの1名は、しんから好きであり、スワローズの熱狂的なファンだ。 リモート体制のいまは、なかなかスタッフ同士が顔を合わせて仕事をすることがなく、かつては野球談義に花がさいたものであるが、いまはそんな雑談をすることも少なくなってしまった。 しかし、昨日はたまたまその2名が顔を合わせた。 そこで大谷翔平の話題となったわけである。 投げてよし、打ってよし、守ってよし、走ってよし。 なんともあっぱれな大谷くん。 このyamaokaでさえ、テレビ画面に彼が登場すると思わす見入ってしまうほどである。 きのうのスタッフの雑談を聴きながら、仕事が一段落した夕方などにスタッフ同士でたわいもないことを言って笑い合うっていう、そんなかつてのふらんす堂をなつかしく思いだしたのだった。 リモート体制で仕事をすることは悪くない。 しかし、顔をそろえてバカ話をして笑い合う時間もいいなあって思っている。 夏の空。(丸池公園)
by fragie777
| 2021-05-20 18:49
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