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5月7日(金) 旧暦3月26日
三鷹・丸池公園に箱根空木が咲いていた。 空木の花のなかでもとりわけ好きな花だ。 通常、空木の花は清らかな野趣があるが、この花はどちらかいうと端正で古風な趣がある。 それがいい。 かなり遠くに咲いているのをズームでとったので、ちょっとピンボケ。 咲いているのはこんな水べり。 ここも時として翡翠を見かける。 ある俳人の方からお電話をいただく。 「ねえ、yamaokaさん、ぼくの通帳に入金してくれたお金、桁まちがえてない」 「ええっ、そんな、ちょっと待って」とわたしはあわただしく通帳をひらく。そして桁をかぞえる。 「あらら、いやだ、間違えてる。多くいれちゃった。どうしよう、どうも残高が少ないと思ったのよ」 ということで返金をしていただくことになった。 つくづく思うのだけれど、よき方々に囲まれて仕事のできるふらんす堂(yamaoka)はシアワセである。 そんな呑気なことでどうする、桁間違えたのははじめてじゃないだろ、反省しろよ!!って、 わかってますってば。。。 実はほかにもまだあって、さらにあきれている。 だから絶対言わない。人に迷惑をかけることじゃなくて、ただひたすら自分にあきれることだから。 あきれるけど、落ち込まないっていうのが、わたしの特技であり鉄則、ね。 蛇笏賞を先日受賞された大石悦子さんに、句集の再版のことでお電話をする。(再版決定) 「あらyamaokaさん、わたしんとこいまパソコンがおかしくなってしまって、それにプリンタも調子わるく、もうなんていったらいいんでしょう、この一週間てんてこまいしてますの」とてんてこ舞いしているとは思えないほどおっとりした口調である。 関西育ちで美人だもんなあ、いいよなあ、ってわたしはうっとりとお声を聞く。 「ところで、お家の朴の木はいかがですか。花はもう終わりました?」と伺うと、 「いま盛んに咲いてますのよ。50ほど花をつけて」 「ひえー、50なんてすごい、大きな朴の木なんですか」 「ずいぶん大きくなって、太さなんて私の胴回りくらいあるんですよ」 朴の花って不思議な妖しさがあって、なんとなく心を騒がせる花だ。 「でもね、yamaokaさん、植木屋さんに言われましたの、朴の木なんて庭に植えるもんじゃないって、夫も嫌いって言ってます」 「じゃ、朴の木は大石さんの愛を独占しているんですね」 「ええ、だから朴(ぼく)の木って言ってますの」と大石悦子さん。 な、なあるほど。。。。! そして、午後、池田澄子さんからお電話をいただく。 このところお声を聞いていなかったので、すごくうれしい。 最近はもっぱらメールのやりとりが主になるので、電話で話すことが少ないのだ。 「わたしさあー」って池田さん。この口調は池田さんのものであり、これはこれで大好きだ。 「わったしね、つくづくと思ったのよ、わたし85歳になったのね。驚いちゃった。」 「ひえー、そうなんですかあ、若いですよ、池田さん」わたしも驚く。 「いままで自分がいくつなんて気にもとめてなかったのよね、それが賞をもらったりしたじゃない、そしたらそのたびに略歴とかに年齢を書くのね、その時はまだ84歳だったけど、でも、あーあ、わたし84歳なんだって書くたびに思うわけよ。そしたらなんだか年取っちゃった」たしかに池田さんが年齢のことをいうなんて珍しい。 で、ちょっと池田さんにはお願いしていることがあって、いまは待ちの状態。で、そのことをおそるおそるうかがうと、 「いやね、今日の朝までは、別の人に代わってもらおうって思っていたのね。ほんとよ、ところがさ、わたし書き始めちゃったのよ」 「ふふふふ、やはり」ということで、にんまりしたyamaokaであった。 明日からはまた休日となる。 うれしいけど、仕事もしなくては。。。。 ゴールデンウイーク明けはそれが大変。
by fragie777
| 2021-05-07 18:45
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